2019年3月4日月曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 第7章 エージェントAのレポート (その1)

北部方面ヤマト情報班統括のエージェントAは、常日頃わたしにヤマト情報を提供してくれる優秀なスタッフである.エージェントAがヤマト2202第7章のレポートを送ってきてくれた.

その1では第7章全般の感想をお送りしよう.

なお、ネタバレありですのでご注意のほど.

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北部方面エージェントAです。
お久しぶりに鑑賞レポートです。最終章はレポートしないわけにはいかないです。

3/1(金)ついにこの日が来ました。
前日までに愛の宣伝会議を観て、冒頭9分も観て、いざMOVIX仙台へ。仙台の初回上映時間は10:30から。9時に先輩と待ち合わせをして、映画館の売店へ。

事前にHPで確認していたのですが、今回もあまり触手は動かなかったです。いつものようにクリアファイル全種、ヤマト新聞、パンフ、キーホルダーを購入。そして迷っていた箸を購入。最後なのでなんか後悔しそうだったので。色は黄色です。本当は2199のときのように、パンフ収納BOXが欲しかったのですが、今回は無かったですね。2199の売れ行きが悪かったのか?残念。
ひら:触手動かずのわりにたくさん買ってるじゃないですかw.こちら新宿ピカでは売店が行列だったのでわたしは見学すらしませんでした.3/8に大宮で2度目を観る予定なので売店を見学したいです.

ここで一つの事件が(大げさ)。
クリアファイルの1つに、今回のシーンが描かれているものがあるのですが、どう見ても”さらば”のラストシーンなんです。え!”さらば”なの!?いやいや、そんなわけないでしょ! 今更”さらば”パターンは無いでしょ!山南さんだってしっかり生きてるし。PA観て、徳川さんや土方さんが死ぬことは分かっている。それは”2”でも同じだから。でも、”さらば”パターンは無いよね!と先輩と語り合いながら10:30を待ってました。
ひら:クリアファイルのこの部分ですね.本編を観る前にこれを見ちゃうのはキツイなぁ.戦死者多数の模様?

そして始まった第7章。
ストーリーの詳細は後日書くとして、自他ともにヤマトファンと言われる私の、ヤマトなら全シリーズ(もちろん2520も)観てきた私の感想を先に書かせてください。
一言、”素晴らしかった”です。
終わった後、暫く体の震えが止まりませんでした。

2202の製作発表の時、”宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち”のロゴを観たとき、ファンの方たちは“さらば”なのか“2”なのか?とまず一番最初に思ったことでしょう。

そして、ご時世がら、“さらば”ルートは無いだろう、とも思ってました。
第3章で古代と雪の愛が描かれ「あぁ、これが”さらば“のラストの代わりだな」と思い、第4章のエンディング映像で「絶対”2“ルートだ」とほぼ確信し、第5章、第6章で山南さんが生き残って、間違いないと思いました。
しかし、福井&羽原さんは、そう思っているファンに対してどんでん返しを仕掛けてくるかも、と一抹の不安もありました。

そして第7章のラスト2話を観て、震えが止まりませんでした。
お二人は我々の想像の上を目指していたと。つまり、あのタイトルロゴは、どちらか、では無く、両方であったのだと。間違いなく、これは“さらば”であり“2”でした。すごいの一言です。

“さらば”は私も小学生でしたが映画館で涙しました。あの涙は、生きて結ばれなかった古代と雪が星になって結ばれる、それを沖田や土方を始めとするヤマト乗組員の魂が祝福することに切なさと悲しさと一部安堵感が混じった涙です。悲しさの比重が圧倒的に大きいですが。もちろん、ヤマト音楽史上の最高傑作の1つである“大いなる愛”という曲の力があってです。

その後、“若者は死んではならない”という松本零士の言葉を受けて制作された“2”は、古代、雪、真田は生き残りました。島を愛したテレサが最後の命をエネルギーに変えて超巨大戦艦を破壊しました。
劇場の大画面でなかったからではないでしょうが、やはり“さらば”の衝撃と感動に比べると、”2”のあっさり感は否めませんでした。“さらば”で感動したファンが“2”で離れた、というのも理解できます。
(近年、劇場版の焼き直しをTVや、逆にTV版の焼き直しを劇場版で、というのは当たり前ですが、今思えばその先駆者もヤマトでした。唯一失敗かと思うのは、“さらば”から“2”までの時間が短すぎたことかなと。もう少し時間をおいて、今で言うヤマトロスが出たころだったら“2”の評価も変わっていたかと残念です)

少しストーリーをばらしますが、“さらば”では真田と斎藤が、“2”では斎藤が動力炉を破壊しますが、それが今回、“キーマンと斎藤”になりました。(キーマンについてはストーリー紹介のところで書きたいと思います)
ひら:キーマンを死なせる必要性はあったのかな? わたしはあまりそう感じてなかった.
古代が一人でヤマトで特攻しようとするところに、退艦しないで残っていた雪が現れるのは“2”です。
そして、テレサが現れ、そのテレサと一緒に進むヤマト。“亡くなった乗組員の魂”が第一艦橋に現れ、古代と雪を見守るシーンはまさに“さらば”。当然BGMは“大いなる愛”ここで1回目の号泣です。
閃光とともに地球は救われたのも“さらば” (セル版では、ここで第25話“さらば宇宙戦艦ヤマト”が終わります)
ひら:そこが25話のendingでしたか.てことは26話は丸々後日談だったのですね.

そこから後は、テレサの次元に飛ばされた古代と雪を救うという話。
このための、今回のテレサ=高次元生命体=神の設定であり、時間断層の設定でした。これには、本当に頭が下がりました。すごすぎる。
そして二人を迎えに来るヤマト。第一艦橋にいるのは、今度は“生きのこった仲間達”です。ここでも大いなる愛が流れ、2回目の号泣

ここで、福井さん&羽原さんがやりたかったのは“さらば”+“2”であることをはっきりと理解しました。そして見事にそれをやり切ったと感動しました。

観終えた後にパンフのお二人のインタビュー記事を読んで、私の感じたことは間違ってなかったのです。
福井さんは、“さらば”をリメイクしてください、“ただし主役が死なないで”と頼まれたそうです。すかさず“それは2ですよね?”と返すと、いえ、“さらば”のリメイクでお願いします、と言われたそうです。ひら:さすがは福井さんだわ.
これはおそらく日本アニメ史上最も難易度の高い注文でしょう。“さらば”の感動を再現させて“2”を作るということです。

そして見事にそれは私に伝わりました。おそらく、“さらば”以降もヤマトを観続けたファンの方も、同じ感想だと思います。

2199は、オリジナル(Part1~Part3まで)の人物関係を最初から整理して描き、オリジナルの内容(疑問点など)をブラッシュアップし、見事にまとめ上げました。

2202はその2199の設定を引継ぎ、それに回答を示しながら、オリジナルで2つあった“さらば”と“2”というルートを見事1つに昇華させました。

巷では“こんなのさらばじゃない”とか”さらばの世界観が崩壊してて観るに耐えん”とか言う声もありますが、あえて言おう! “そんな目でしか2202を観られない人は真のヤマトファンでは無い!”と。(あ~~すっきりした)

間違いなく私の観たヤマトの中で“最高傑作”の1つです。(2度号泣したという意味では“さらば”を超えてしまったかも!?)

まずは第7章の感想を書かせて頂きました。

ひら:じつはわたしはまだヤマト2を観てないんです.なので「さらば」「ヤマト2」の統合という構造についてはほぼ初耳でした.そういうことになっていたのかっっ.
45年前のコンテンツを蘇らせるのは通常はとても難しい作業だと思います.「おそ松くん」は形を変えての蘇りですが、ヤマトはイニシャルを踏襲したままでの蘇りです.類似作品がなく、度を越したクオリティのヤマトだからこそ成功したのでしょう.
で今後ですが、restartの2199、統合の2202、と来て、イスカンダル方面に撒かれている種を収穫するために220Xが作られますよね? endingでスターシャとユリーシャが出てきたのはその布石かと.

かしこ

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