2018年6月24日日曜日

できるかな?熱溶解(FDM)方式 CNC (1)

昨年10月の当ブログにて、コンプレッションドライバを買ったとレポしました.分解はこちら

ドライバを買ったはいいけど、ホーンを作らなくちゃ聴けません.

どうやったら上手にホーンを自作できるかなと長い間考えてきました.
よくある木材加工はやりたくない.板金ではどうか? プラ板ではどうか? 石膏で補強してはどうか? 雄型を作ってはどうか? などと思考したけど、どれもこれも付け焼刃的で失敗は必至と思われ、放置プレイで時は流れました.

やっぱしマジメにこういう機械を使うしかあるまいと覚悟を固めました.
CNCの一種で、溶融樹脂積層法という方式です.左の黄色い線が熱で溶ける樹脂ファイバーです.それをノズルからちゅるちゅると吐出して下から積層してゆきます.

樹脂を積層してゆくので、出来上がりには地層のような横筋が生じます.それが嫌いで、今までは見向きもしなかったわたしですが、ホーンなら横筋が在っても構わないし、精度が0.1mmでも構いません.少々のバックラッシュは気にしない.ホーン製作専用と割り切って溶融樹脂積層法CNCを導入してみようかと思います.

しかし、ホーン製作となると、最大で50cmぐらいの物体を製作できるマシンが必要ですから、いつものproxxonではまるでサイズが足りません.

ゆえに自作だ自作!

自作、、、できるかな???

とういうわけでどこまでいけるかやってみまーす.

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かしこ



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