2018年6月4日月曜日

宇宙戦艦ヤマト2202第5章、公開から1week、ネタバレでいきまーす

宇宙戦艦ヤマト2202第5章、昨日3回目を観ました.やっぱラスト15分ほど(第18話のBパートだろうか)には観ているこちらが「うぅぅ」とうめいてしまうような苦しさがあって、いやはやカタルシスあるなぁ.

50年近くアニメを観てきて、人生の多くのリソースをアニメ鑑賞に投資してきたわたしをして、アニヲタをやってきて良かったと思わせるものがありました.

公開から1weekを過ぎましたので、ネタバレ全開で行かしてもらいまーす.

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【デスラーについて】
福井さんやってしまいましたね.ナイスです.

ご覧になった方は既にご存知のように、ガミラス星は寿命を迎えているという設定が復活しました.2199ではガミラス星の寿命の件は無かったので2202で復活となります.
この設定に関連して追加された設定がなんともエグイ.
・デスラーの伯父がガミラスの統一を成し遂げた
・ガミラス星の寿命は幹部数名の秘密である
・長男の死去に伴い次男のアベルトが総統になった
・長男の息子がキーマン
・アベルトはガミラス星救済に手段を選ばすに取り組んだ
・地球への遊星爆弾攻撃は移住先惑星の環境改造のため
・スターシャが地球に味方した事へのアベルトの戸惑い
これらのデスラーの過去エピソードはヤマトのセカイに大きな影響を与える新設定だとわたしは思います.「30年ぐらい前の大マゼラン星雲で既にヤマトの物語が始まっていた」というわけですから.宇宙戦艦ヤマトを半分ぐらいはover writeしてしまう新設定じゃないですか!
従来のヤマト認識は、ヤマト乗組員多数+少数のガミラス人+スターシャの群像劇だと思っていたのだけど、2202第5章以降の認識は、アベルトがガミラスを救済する物語が根幹で、遊星爆弾も波動砲もコスモクリーナーも枝葉であると変化してしまいました.ひら的にはそういう認識になりました.

ここでわたしは「まるで『ガンダムUC』だなこりゃ」と「福井さんまたやったわ」と思いました.
UCでは「宇宙憲章に秘密の条文があり、それが一年戦争の遠因だった」という、ガンダムのセカイを半分ぐらいはover writeしてしまうような新設定を後から来た福井さんが挿入したんです.新参者の脚本家が一年戦争を枝葉に降格しちゃったんですよ! 度胸があるなぁと、福井さんの脚本にひたすら驚いたのでした.

そのUCと似たようなコトがヤマト2202第5章でも起きました.あぁ福井さん、、、

以上は否定的に読めるかもしれませんが、そうは思っていません.ただただ驚き.

【好きなシーン】
・「訊かぬことにはよく喋る」と言ってデスラーが去ると華が散るシーン
・海上のキーマンを山本が救うシーン
・全艦マルチ隊形!
・砲口を損傷したアンドロ旗艦がアポロノームに押されるシーン
・トランジット波動砲で前方空間にエネルギーが集中するシーン
・6章予告!!!

【カタルシスについて】
TV放映話数では第18話になるのだと思いますが、ここの流れはスゴくないですか? カタルシスあるわぁ.
土星での拡散波動砲乱れ撃ち → 彗星中心核へ波動砲 → 巨大都市出現 → アンドロ艦隊壊滅 → 山南脱出 → トランジット波動砲 → 加藤 → ヤマト墜落 → ED → 第6章予告

エージェントA曰く「酸欠になります」.
ひら的には「あうあぅぁ~」と意味不明な発声でただ唖然としてしまうのみ.

砲口が大破したアンドロイドはかっこいいなぁ.
第6章予告の藤堂艦長のセリフは「ここから先へは通さない」でしたっけ? 第5章劇場公開フィルムの全ての中で、予告のこのカットが一番好きです.申し訳ない.

【加藤について】
まさか、加藤が??? おいおいおい、お前何やってんだよ?
トランジット波動砲のエネルギーが空間に充満したとき反波動格子を起動する加藤.
なんつう嫌なstoryでしょうか? あぁ気持ちいい.ひぃぃ

加藤は桂木に何を吹き込まれたんですかね?
桂木が加藤に渡した遊星爆弾症候群の特効薬は、ガトランチスのプラントで生産される、とかかなぁ?  しかし加藤に白羽の矢があたるとは、、、命を粗末にするなよ、加藤.

ところで特効薬の原料は桂木の血液なんじゃね?
厚生労働省認可薬品名は「ガトラール」もしくは「サベラチン」だと思われるので、先んじて商標登録して一儲けするとしよう.

【桂木に好感度up警報発令】
予感がします.桂木は地球シンパに寝返る予感がします.
なぜか?
作画が好意的だから! ←アニヲタには意味が通じるはずw

営倉で加藤をたぶらかす桂木の目の描き込みがとても丁寧でした.それだけじゃなくて、あの胸、あの腰つき、加藤に絞められて上気した赤い顔、、、、作画監督がspecialな手間をかけているのが察知されました! 好感度up警報発令です!

サーベラーと桂木の関係が今後の展開でキーになるのは確実ですが、「好感度upを伴う桂木」という点は押さえておきたいところです.

桂木と比較すると、古代のオンナになってしまった森雪の作画はフツーだったなぁ、あははー.
  土方「家族からの私信は乗組員に配信してやれ」
  森雪「わかりました」
このシーンの森雪の作画は好きですw

古い作品ですけど「未来少年コナン」のモンスリーが、後半で反インダストリアに寝返って、最終回でダイスと結婚してしまう.剣呑な目つきが温和になったどころじゃない作画の変遷でした.宮崎駿はモンスリーの作画に思い入れたっぷりだったそうです.

【彗星の巨大メカについて】
土星と同じ大きさとは、荒唐無稽で興醒めという意見もあるらしいです.イメージ図を描きました.

巨大過ぎというのも判るのですが、わたしは許しました.
・テレサ:「縁の力が滅びの箱舟を止めるでしょう」
・デスラー:「アケーリアス文明の遺産により不相応な戦力と科学技術を手中にしたガトランチス」

宇宙的事情通のこの2名がお手上げなくらいに、ガトランチスは手のつけようの無いほど強大な破壊者なわけですから、呆れるくらい巨大なメカが出てきても許すコトにしました.
タコの腕で内部惑星を掴んで投げつける攻撃はやめてほしいですが.
本物はこれ

【キーマンと山本について】
フラグが立ちました.
キーマンがテレザートの海で死に掛かったときの母親のイメージがほとんど山本だったもんなぁ.山本もまんざらでもないらしいので、よろしくお願いします.山本は名誉ガミラス市民になるのか?

山本に抱えられてキーマンがヤマトに戻ったとき、居合わせたクルーがギョッとするシーンがあります.あれは誰を見たんだろう? キーマンの帰還を喜ぶ誰かだとしても、キーマンは桂木の他にはあまり人付き合いしてなかったので、思いつかないです.

【銀河について】
第5章本編で、銀河の建造風景が2秒ぐらい映ります.銀河の舷側に正方形の工事中の偽装が見えるんですけど、主力戦艦と同等の波動砲がたくさん装備されたりしますかね?

第四艦橋(?)は宇宙展望台で優雅に銀河ディナーを食べれそうなデザインです.艦首はただの波動砲ではなさそう.新見さんが「人類生存の要」というのが何なのかもさっぱり判りません.

銀河の一之瀬航海長の言う「ガトランチスは人間的」というのは伏線でしょうね.ガトランチスの一部が反乱するぐらいはあるかもしれません.

まさか、、、ヤマトが爆発大破して、宇宙戦艦ギンガになってしまうって展開はないですよね?  メインメカは交代しないよねぇ.鹵獲したビグザムをアムロが操縦してジオングを撃つみたいだよ、それじゃ.

【バルゼーしぶとい】
拡散波動砲で焼かれて早く死ね!
「美味しんぼ」の山岡さんに骨格が似てる気がする.

【デスラー側近祭り】
タラン兄は戦死されたようで、出てくる気配がありません.残念です.
片目のガミラス人はギムレーでした.これはエージェントAの情報通りでした.
ヒス副総統はお久しぶりです.反デスラー派と仲良しのようです.
「星渡る方舟」でお世話になったバーガーは出てきませんねぇ、いつ来るの?
メルダお嬢様とディッツ提督のご登場もお待ちしております.

【ガトランチスの目的は?】
高次元の住人であるテレサを我々の宇宙に連れてくることで、我々の宇宙そのものを破壊するのが目的だと真田さんは予想する.
テレサはテレザートごと行方不明になってしまう、大帝様がっかり.
バルゼーの土星戦を見物している大帝様のところに、地球の生産力は時間断層によるとの報告が来る.時間断層はよほど大帝様の興味を惹いたようで、大帝様はすぐさま彗星を土星へワープさせる.
どうやら時間断層ならテレサの代わりに使えると大帝様は思ったご様子.地球はそんなに危ない物を抱え込んでいるのか???


第5章についてわたしが思った事は以上です.
第6章は、11月2日公開でしたかな? なんと5ヵ月後か.
平成のうちには完結するのでしょう.
↓ヤマトが横たわるのは彗星帝国内部の古代アケーリアス惑星かと.古代と森雪の異形の影は何を暗示しているんでしょうね.

#新エヴァは平成の世では完結しなさそうですね.

かしこ

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