2018年6月6日水曜日

githubをMSが買収、75億ドル(8200億円)、へ~っ

驚くやら、意味が判らないやら、なんなんだこれは、というニュースに出会うのは年に数回ぐらいかな?

「githubをMSが買収」というニュースがそのような理解の追いつかない系ニュースでした.しかも買収価格が8200億円という高額さ.

MSにどのようなメリットがあるのかを解説する記事をいくつも読んだけど、それでも判らないや.

解説をひら的に理解したところではこうでした、
  1)クラウドサービスでお金を儲けるのがMSの最終目的である
  2)開発者コミュニティがgithubを多く利用しているので買収する
  3)githubをMSが買収すると、開発者コミュニティをMSへ誘導しやすい
  4)MSのクラウドサービスの開発体制が自ずと厚くなる
  5)1を達成できる

本当にこの1~5に沿った流れになりますかね? ネックは3ですかね?
visual studioのような開発環境をgithubに無償提供して、広く使ってもらって開発者を囲い込むのがMSの具体的作業になるのだと想像します.

こちらから引用.
Microsoftは買収完了後、次の3点に取り組むことを明らかにしている。
・構想からデプロイメントに至るまで、開発ライフサイクルの全段階にわたり開発者を支援。開発者が、自身の好む言語、ツール、OSを使って開発し、あらゆるクラウドやデバイスにデプロイできる環境を発展させる
・企業内開発者によるGitHubの利用を促進する
・Microsoftの開発者向けツール/サービスを新たなオーディエンスに提供する

MSのこの声明からは、やはり上記3と4を当て込んでいるんだなと想像できます.
随分と迂遠な印象だけど、それに8200億円も投資するのはすごいな.

ちなみに、googleがyoutubeを買収したのは16.5億ドル(2000億円)だったそうで.

Linuxの開発者達はこれからどうするのかな? Linexitしたら笑う.

かしこ

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