コラムニストの勝谷誠彦さんが入院しているというのは一部スポーツ紙にも書かれて、yahoo newsにも出たんだったと思いますので知っている方はそれなりにいるのではと思います.
わたしは有料メルマガを購読しているので、勝谷さんの近況というか病状はなんとなく把握できていまして、ここ数日はメルマガの文章も元の調子に戻って来て頭脳がシャキッとしてきたみたいです.
肝臓がすごく悪くなっていて、自力で歩けない、PC KBDを打てないくらい腕が上がらない、死ぬかもしれない、というのが入院当初の病状だったそうです.また入院前の動画収録では黄疸がひどかったそうです.一人暮らしだとそんなになるまで放って置かれるもんなんですね.
そんなわけで今回は勝谷さんの入院直前~現在までの経緯をメルマガから拾ってみました.
8月12日(軽井沢)
血気酒会収録のため軽井沢を訪れたスタッフが勝谷の黄疸を心配する.この日から体調が下り坂へ向かったみたいだ.
8月16日(軽井沢)
「腹痛、薬が効かない」
8月17日(軽井沢)
「トイレに何度も行くので眠れない」
8月18日(軽井沢)
「下痢に加えて吐き気もする.何も食べていないのに何を吐くのか?」
8月19日(大阪)
「文藝春秋を辞める前、私は完全なアル中になっていた」←面白い
8月20日(高松)
「腹痛と膨満感で3分ほども座ってられない」
高松はFMラジオの収録である.これが入院前の最後の仕事だったのではないか?
8月21日(東京)
「右脇腹に激痛が走る.専門医へ行く」
肝臓を悪くすると激痛までするものなのかな? 胆石でも併発してたのかな?
8月22日
代理の人(高橋さん)が緊急入院の報告.集中治療室へ.
以後メルマガ配信停止.yahoo newsに出る.
8月25日(入院4日目)
個室へ移動.尿が出るようになった.尿が出ないって、よく生きてたもんだ.
8月29日(入院8日目)
寝ている時間が多い.
8月30日(入院9日目)
言葉が出てこない.本もテレビも見れない.酒の毒がまだ抜けない.
9月3日(入院13日目)
弱々しく呂律の回らない声で「パソコンが動かないんだよ。あとでまとめて日記を書いて送るからって読者に伝えておいて」と言う.まだ歩けない状態.
9月4日(入院14日目)
普通に会話ができるが妄想がち.スマホは見られる.
9月5日(入院15日目)
本人がスマホで書いた.
「やっと,自分の文章だ。とにかく,生きている。、、昏睡と混乱から、一歩出つつある。、、、、生存確率は、きわめて、引くかったらしき。野分来たれり 床高七尺 生きる可し 義のひとびとと 言の葉のため」
物書き屋が文章を紡げないというのはどれだけの苦痛なんだろうね? 力を振り絞って書いたのだろう.
9月6日(入院16日目)
本人の文章で10行ほどの配信あり.
9月7日(入院17日目)
車椅子に乗れた.トイレに行けた.
9月8日(入院18日目)
けっこう長い配信あり.文章が正常になってきた.
9月9日(入院19日目)
「発熱.座っているのがつらい」 昨日の長文配信の反作用だろう.
9月10日(入院20日目)
短めの配信.少し歩ける.
「世界いちオシッコが出る治療」←新薬だそうだ
9月19日(入院29日目)
短めの配信が続く.看護師に片腕を支えられてトイレに行く.
9月20日(入院30日目)
中くらいの長さの配信.
入院以来の文章からは鬱っぽい気分は感じられない.一人で軽井沢に閉じ篭っていると鬱に向かっていく傾向があるんじゃないかな.
9月26日(入院36日目)
貴乃花の会見をTVで見ながら感想を書いているようで、知的回復はいい感じかと.
9月27日(入院37日目)
高橋さんから、10月1日からメルマガの課金(¥864/月)を再開するとの報告.
ということは、ビジネスとしての物書きを医者が許したってことですよね? 勝谷さんのことだから10/1から張り切って毎日5000字に戻すつもりなんだろうなぁ.そんなに活動できるのかな?
メルマガから抜き出した経過は以上のようなものでした.
8月21日劇症肝炎のような症状で緊急入院 → 10月1日メルマガ再開 というのが早いのかどうかはわたしにはわかりません.
でもまだロクに歩けもしないし、向こう1~2ヶ月は入院が続くんじゃないかと思うのであまり頑張らないようにお願いしたいでーす.
かしこ
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