2018年11月7日水曜日

怖い夢 【地下道の霊】【景色の怪】

夢の話ってのは文字起こしするとなんてことのない、つまらない内容になってしまいますが、昨夜はいつになくpower up versionだったので書いてみようと思ふ.

【地下道の霊】
ここ数年のわたしのホラーな夢のパターンはなぜか「地下道」の夢なんです.光源不明な薄暗い地下道が果てしなく続き、そこへ降りるのもそこから地上へ出るのも苦労するという夢.
こういう夢を見るようになったのは、病院の霊安室の脇の扉から地下道に入った実体験が脳裏から離れないからだと思います.あれはあまりにもホラーな体験でした.

昨夜の夢の地下道は、東海道線平塚駅構内の駅員専用横断地下道でした.ホームの末端から地下へ繋がる階段を下りてゆくあれですね.平塚駅に本当にそんなのがあるかどうかは知りませんが.

わたしは平塚駅の宿舎に泊まっていて、深夜に地下道を抜けてホームで何か作業する予定でした.薄暗い地下道を抜けてホームへ辿り着いたけれど、何かの手違いでしょうか非常灯も何も点いておらず漆黒の闇です.これじゃ作業できないし怖いから宿舎へ戻ることにしました.

地下道への入り口には鉄製の重い扉がついていて、鍵をかけなくちゃいけません.背負っていたリュックを足元に降ろし、鍵をかけ、振り向いたわたしの目に映ったのは、、、
地下道を埋め尽くすように並んでゆっくりと奥へ歩いてゆく無数の人々でした.45~60歳ぐらいのフツーのおじさんおばさん達です.なぜか全員手ぶらで無表情.少し先に見える地下道の合流地点には他のルートからも人々が集合し、列の先頭は遠くて見えない.

幾人かはわたしに向かって軽く会釈して去ってゆきますが、顔見知りではありません.そのうちの一人が「我々は死んだのであちらへ行くんです」と言う.うぇ~ん、そのテンプレなセリフやめてぇぇ.漆黒へと繋がる扉を開閉したせいなのか???

次の瞬間、まばたきした一瞬で、人々は消えました.わたしは一人、薄暗い地下道をヨロヨロした足取りで宿舎へ戻りました.

【景色の怪】
たぶん地下道の翌日です.
わたしを含む3人は車有車で平塚駅宿舎へ向かっていました.宿舎の近くを走る県道から、ホームセンターの角を左折し路地に入ります.速度を落とします.

その時まったく突然に、映画のシーン切り替えのごとく、景色が110度回転したんです.こんなの誰だってクルマが横転したんだろって思います.一同「おおおお」「うわぁ」と声にならない声をあげてシートにしがみつきます.
ところが間もなく「自分の体は傾いてない」と気づきます.するとまた突然に景色が元に戻りました.その間にクルマは数10メートル進みましたが、幸い事故にはなりませんでした.
我々はくらくらする頭で、宿舎へと戻りました.

平塚駅、なんかヤバくね? 前兆じゃね?

かしこ

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