2019年6月24日月曜日

今日はDC最終日、米国人の宗教観

DCで5泊5日の滞在は今日で最後の活動日。
今は6月24日6AM。

昨日までに見学したのは、外観チェックのみの物件も含めると、
アーリントン墓地、ペンタゴン、ワシントン記念塔、ホワイトハウス、議事堂、ウドバーバジーの航空宇宙博物館、中心部の航空宇宙博物館、自然史博物館、スパイ博物館、ユニオン駅、日本大使館、ニュージアム、アメリカ歴史博物館、ナショナルギャラリー。

わたしはナショナルギャラリーの様ないわゆる美術館には興味が無いので、4日間でだいたい見尽くした感がある。

今日はマダム・タッソー蝋人形、ビル博物館辺りをウロウロしようかと思う。

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昨日見学したニュージアムについて。(中は撮影禁止っぽかったので内部写真は無しです)

↓ニュージアムのバルコニーから議事堂を見る。通りを閉鎖して肉食とロックの日曜イベントだ。如何にもUSの人々っぽい風景かと。

ニュージアムのspelはNewseumであって、つまりニュース博物館なのだ。入場料$25。全館英語なのでちんぷんかんぷん。

ニュース博物館ともなればやはりあの911が最大の話題である。かつてtwin towersてっぺんに在ったアンテナ塔が展示されていると共に当時を振り返るビデオが流れていて、911展示には人が溜まっていた。

わたしがDCに来て博物館や墓地などでとかく目に付くのは「freedomのために命を懸けるのだっ」という宗教観だ。

それはUS人のfreedomが脅かされた場面に発動されるのみならず、他文化圏にfreedomを広める事も意味する。freedomを広めるのは一種の使命であり、それを現代の十字軍と言いたいのが本音だけどそれを言っちゃうと顰蹙なので言わないが、ともあれ戦争やテロの犠牲者の死の意味をfreedomに置いてるからそれでいいよなと言う、人工国家の浅さというか若さをDCの至る所で感ずる。

究極的俺様国家に棲むUSの人々は、911で「俺たちの使命がそんなに嫌がられているの?」っていう事に少し気付いて、しかしながら歴史の惰性は変えられず、結論保留のままで911の展示に対峙しているような気がした。

DCで見られるfreedom宗教観のゴリ押しに辟易する人は居ると思う。

今日のリスさん。

かしこ

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