アレルギー満載体質であるわたしは喘息になってしまったので、粉体の吸入薬を常用しています.珍しい形態の薬剤なのでいつものように分解してみました.
↓「アドエア250ディスカス」という薬です.プラスチック製で円盤状のパッケージです.アンモナイトみたいです.
↓残数表示がついていて、たしか60回使えます
↓アンモナイトの生身の部分は回転体になっていて、回すと吸い口が出てきます.すると残数表示が自動的にデクリメントされます.
↓では分解してみましょう.まずアンモナイトの殻と内臓を分離します.
↓吸い口を除去
↓内臓を上下に分離
↓内部機構はこうなっています.
・アルミテープに吸入すべき粉体が仕込まれています.写真下部の空白地帯がサプライ側リールであるはずですが、使用済みしか分解したことがないのでここにアルミテープが巻かれている場面を目撃した経験はありません.
・テイクアップリールは、左右2ヶあります.
・左側テイクアップリールは、薬剤を収納するための凹があるアルミテープを巻き取るところ.
・右側テイクアップリールは、フタの役割をするテープを引きはがして巻き取るところです.
芸が細かいです.
↓アルミテープを破壊して除去
↓さらに分解すると、ギアが出てきます
↓最終的に、15ヶの部品をアセンブルしてできあがっている「アドエア250ディスカス」なのでした.
さて、無くなってしまったので、医者に行ってクスリをもらうとしよう.
かしこ
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こんにちは 有名な薬のようですね。(グラクソ)
返信削除小生は、鼻炎があったのですが、最近は出ていません。
一つは乳酸菌の鼻うがいをしました、おそらく副鼻腔内の細菌群が入れ替わったのではないかと思っています。(時々するようにしてます)
もう一つは、声を使いすぎたりすると、チョコレート色の痰が出たりしますが、重曹を温湯に説いてうがいをするまたは飲み込みますと、タンは透明や白っぽいのに換わります。
最新薬も有効な使い方があるので全てを遠ざけるわけにはいきませんが、変に抗体価を増やしたりするのもあり、ご自分で(医者からもらった薬などで調べてから)使われた方がよいでしょう。
お医者さんも、つい儲かるのを出しがちで、製薬レポートなどが回ってくるのをお読みとは思いますが、内容的には全部信用できる物ではありません。
傷薬ではないんですが、ケナログと言う口中薬があり(ステロイドを含む)これを傷にかぶせるようにしますと、普通は7日くらい掛かるのが2日位で直ったりします。(本来の使用法ではありません)
効くのですが薬価は高いクスリのようです.個人輸入でもできればそうしたいところです.
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