近頃の我が家「冴えかの」フィーバー中

リビングのTVのHDDには半年間の再放送分の「冴えカノ」が入っている。

わたしが独り在宅時、カレーなど食事を作っているときにはHDDのアニメを観ながら調理する。今期だと「星合」「戦恋」「お前だけかよ」などを再生することが多い。

「戦恋」にハマってしまった件については自分でも意外ではあるのだが、あのくだらなさに抗うのは無理だった。

第一話、自宅で勉強中にMONO消しゴムを床に落としてしまい、テーブルの下を見ると対面の少女のオ◯ンコの12mm手前にMONOが落ちてる。（いや接触しているのかもｗ）

それがツボにハマってしまったわたしは、「くっだらねぇヒッヒッヒ」と10分間ほどは笑いの発作が収まらなかったことは確かだ。

ところが、、、今期アニメよりも再生頻度高しなのが「冴えカノ」だったりする。

劇場版Fineを見終えて、今一度第二期をチェックしようと一気見、初心に還って第一期から見直そうと一気見、そんな事ばかりしているこの頃だ。

小学生時代の倫理とエリリの会話。

  「社長になってエリリを迎えに行くよ」

  「あたしトモの専属イラストレーターになる」

そうかそうか、序盤にこういう暗示が在ったのか、などと理解を深めつつ、それでは第二期を今一度、、、うがーっ永久ループだ、誰か止めてくれ.....

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こうしてブログを書いたり、にわかAVマニア工作をするのは２階の通称パソコン部屋と呼ばれる自室である。

野暮用などで１階のリビングに降りると、奥さんが「冴えカノ」を連続視聴していて何時間もその場で固まっている。お前もそんな状態なのか....

  「こうなってたのね、アタシももう一回観たくなっちゃったわ」

  「土曜日にまた行くから一緒に行くかね？」

という会話になりもする。

土曜日にもう一回見に行くのは、一度目で追いきれなかった点を確認するのが主であるのはもちろんだが、もう一つ目的があるんだ。

原作者書き下ろし短編小説が週替りで配布される。たぶん土曜日が切り替わり日である。今週土曜からの特典短編小説は劇場版から３年後を描いたstoryだ。３年後の倫理と彼女らを知りたい。

だがしかし、この週替り短編小説は７週目まであるんだよ。シンエヴァでもシンゴジラでも７回は観なかったこのオレに７回観ろと？ うぅ.....

どうしよう．

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「冴えカノ」をめぐる我が家の風景はこれで終わりでは無い。次は子供ルートだ。

小説を全部買い揃えたいと彼は言うんだ。わたしとしても吝かでない。

先ずはbookoffをチェックしてみる。

ちなみにわたしは今までにラノベを買った経験はおろか、読んだ経験すらほぼ無い。
強いて云えば「ハルヒ」を１ページ読んだきりで、文体が軽過ぎて断念してしまったのが最期だった。10年ほど前だったろう。

そのハルヒの次に読んだラノベは、冴えカノ劇場版１週目２週目の特典短編だったのである。相変わらず文体の軽さには抵抗感があるものの、書店でチラ読みしたトコロではアニメで語られていないエピソードが小説には満載のようだ。やはり読まないわけにはいくまい。

新宿のbookoffで冴えカノを探したが、一冊も売られてない。

秋葉原のbookoffで冴えカノを探したが、一冊も売られてない。

パステルカラーの背表紙で書店の棚を占拠する大量のラノベを日頃見慣れているが、意外にも古本店に流通するラノベは多くないのである。ラノベ読者は滅多な事ではラノベを手放さないのかもしれぬ。ラノベ保有者の中でも冴えカノを売る者はさらに少ないのかもしれぬ。

Amazonの古書は送料を￥250/冊取られるのでさほど安くはならないので除外。

というようなわけで、古書収集方式で冴えカノ全巻を揃えるのは断念である。

たぶん全部新書の大人買いになるだろう。15巻ぐらいあるのかね？ 不死川書店に約１万円の貢献だ。（残念ながら目黒図書館には所蔵されていない）

冴えカノ投資がしばらく止みそうにない我が家なのである。

かしこ