一日に1時間ぐらいしか穴掘り作業をしてませんがね.
それでは状況報告で~す.粘土に苦労してま~す.
↓前回の反省を受けて今回は、粘土に対応するべく、穴掘り工具ver.2「ねんどくん」としてこのようなタイプを作ってみました.
要点は、
1)弁無し (粘土には弁は無用なため)
2)スリットあり (粘土を排出するため)
これを地中から引き上げたのが右の状態でして、35cmぐらいの高さで粘土をドッチャリと採取できました.なかなか良好です.
↓筒内から粘土をどうやって排除するか?
スリットからスプーンを挿入して下向きに掻き出すというやり方を想定していました.しかしこれはまったくダメでした.赤土粘土の粘着力は大したもので、スプーンで掻き出そうとしてもビクともしないし、スプーンが曲がってしまいます.(写真左)
ダメなものは仕方ないので、バケツの水中でバシャバシャと振ってみたけどそれでもダメ.最終的にホースの水流で流すしかありませんでした.(写真右)
赤土粘土恐るべし!
↓ちなみに、数回でスリットの先端が割れてしまったので、継ぎ手を接着して補修しました.こんな事もあろうかと、掘り工具用パーツは3セット分用意してあるのです.
↓もう一つ小技です.
これは掘り工具の棒の末端です.VP20継ぎ手をつけました.泥はにゅるにゅる滑るので、このようなグリップが必須でした.↓VU75の外壁パイプに当て木をして玄翁でゴチゴチと叩いて、地中に打ち込みました.190cmまで簡単に入りました.叩けばもっと入りそうでしたが、ここらでVU75を継ぎ足すべき季節です.
↓1mの長さのVU75を継ぎ足しました.
↓インスリーブ型の継ぎ手を使ったので、外部に凸は生じません.スムースに入ってくれよな.
-----
いまの地下の状況はどうなっているか?
引き上げた掘り工具の汚れ具合などから右図のように推測しています.
・外壁パイプは-200cmまで降りている
・掘り工具の先端は-250cmまで降りている
・-250cm~-150cmまではドロドロの泥になっている
つまり、わたしがやるべき事は、1mに渡って存在しているドロドロの泥を汲み出す作業であります.
んーどうしようかなぁ.
掘り工具ver.3「ドロドロくん」を明日試してみよう.
今宵はここまでにしとうございます.
5へ 7へ
かしこ
0 件のコメント:
コメントを投稿