2019年7月12日金曜日

【アルニコ】大森駅飲み屋街吸引力強し、ここは本当に東京か?

板金工場デビュー3日目。

タレットパンチとか言う打ち抜きマシンの面倒を見つつヤスリがけなどしていると、パンチの規則的騒音が幻聴になって襲いかかってくる。
  「アムロ、アムロ、アムロ、、、、」
と聴こえたり、
  「残業、残業、残業、、、、」
と聴こえたりする。
コレが「お布施するぞ、お布施するぞ、徹底的にお布施するぞ」と聴こえる様になってしまったら大変だ。正気を保たねばならない。

工場が大森駅から歩いても池上駅から歩いても遠い。東急池上線は1km西に線路を引くべきだった。地元住民の怨嗟の声を代弁して申し上げる次第だ。

帰路、夕方の大森駅周辺に拡がる飲み屋街はわたしを強く惹きつけるものがあると知った。
ここは本当に東京だろうか? ここは昭和50年か? その吸引力はアルニコ磁石並み。
駅から遠いからバイク通勤にするつもりだが、そうすると帰りに飲み屋に寄れないという不都合な真実とどう折り合いつけたらいいんだろう。

大森駅を利用した経験は無かったつもりだったが、北口のマックで約20年前の記憶が蘇った。
初めて家を買ったときの事だ。不動産屋が大森駅北口徒歩な場所に在って、お店で物件情報を聞いた後、一旦中座させてもらって奥さんとマックに行った。マックで何か飲みながらその中古物件を買おうか見送ろうかを議論したのだった。
買いましょーという事になって、以来中目黒に住んでいる。

かしこ

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