古いDVD-Rを再生しようとしてエラーで止まってしまう.よくあることかもしれないが、今回のはちょっとばかり想像の斜め上をいく不良なのでここに記しておこう.
久しぶりにゼーガを観ようかとしたのだが最後のDISKがエラーで進まない.
アニメ「ゼーガペイン(2006)」における人類は、記憶だけがサーバに移転され、サーバ内でsimulateされる存在になってしまっている.戦いで傷ついた者は記憶の一部が失われ、それを補完しても元の人格には戻らない.実存とは何かを訴えかける優秀なロボットアニメである.
カミナギリョーコを演じた花澤香菜が当時まだ駆け出しだったのをご記憶の人も多かろう.
↓これがゼーガ vol.9.mediaは当時優秀とされていた太陽誘電製.
↓記録面に傷はないが、現物をよーく見ると上の方に謎のモアレが見られる.DISKを歪ませるとギシギシと音をたてる、、、これはもしや?
↓DVDは0.6mm厚のDISKを貼り合わせて生産される.サンドイッチの具にあたる部分が感光層というわけだ.ところがその2枚がペリペリっと剥がれてしまったよ.これでは再生できるはずがない.
まさか剥離で死亡するとは想定外だった.貼り合わせ構造は弱いんだな.
ちなみに、CDもBDも1.2mm厚の1枚DISKなのでこのような剥離の心配はない.
剥離が起こるとしたらcoatingの剥離ってことになる.
ゆうでーーーん!!!!
3月4日追記: ゼーガvol9借りたっす
つたやーーーっ!!!!
山形ァーーーッ!!!!
かしこ
脆弱な磁気記録と違い、100年大丈夫!っと鳴り物入りで登場
返信削除した光学記録メディアでしたが、実際は持って20年、保管状態
によっては数年でダメになりますもんね。
個人でできるデータ保管は、HDDをリレー更新して行くのが
結局確実なんでしょうか。
鍛冶屋さんこんにちは.
削除べりッと剥がれて死亡ってのはかなりクソです.
HDDに分散記録しておくのがいんですかなー.