2020年2月10日月曜日

老人ホームが姥捨て山になるひとつの理由

老人ホームに入所する際の契約では、本人だけでなく身元引受人も契約書にサインするよう求められる.

身元引受人の役割は、不払いをさせないことはもちろんだがそれ以外にも、入所者が転んで怪我したら電話がかかってくるとか、容体に変化があり家族の判断を仰ぐ必要が生じたとか、要するに施設スタッフでは判断しきれない場面で家族代表として判断を下す役割が求められる.まぁ入所者の素行や健康状態に問題が無ければどうということはないのであるが.

なので、身元引受人や家族が老人ホームと一切関わらなかったりすると施設スタッフとしては困ってしまうようだ.それは姥捨て山状態ってことだ.

老人ホームに入れちゃえばあとはもう知らないと撤退してしまう家族はいささか無責任であろうが、そんな無責任な人々でなくたって姥捨て山状態になってしまうケースがあるんだなぁと最近気づいたわたしだ.

まず、家族が入院者や入所者を見舞うのには理由があるんだ.

家族が見舞う理由とは?
入院者や入所者のQuality Of Life(QOL)を支えるためにお見舞いするのである.
入院者や入所者が「あれ持ってきて」みたいな要求をするから家族はそれに応えるべく見舞うのである.
つまり入院者や入所者と意思の疎通ができて、彼らにQOL改善の願望があるからこそ家族は見舞うのである.

ところが中には意思の疎通ができない植物状態の入所者もいるわけだ.そいつらがどうやって生命維持しているのかというと胃瘻だったりする.そこまでして生かしておくべきではないとわたしは思うのだがそれは本稿の趣旨ではないのでさておく.

家族は植物状態の入所者を見舞うか?
だんだん行かなくなるんだよ.なぜかというと、植物家族を見舞ったってわざわざ交通費を支払ってする純粋運動でしかないから.そんな徒労なんか家族の誰もしなくなるのだ.


わたしの家族の状況が早くも姥捨て山の方向性なので笑ってしまう.

伊勢原で毒父と毒母の二人暮らしだったつい3weeks前までは、傍目から見ていても世話を焼きすぎだって懸念するくらい面倒見の良かった毒母が、老人ホーム入所3weeksにしてもう毒父に興味がないんだよ.ぎゃははのは

3weeksの間に何が起きたのかというと、毒父がもう毒母を妻だと認識していない.おまけに、ここはオレの部屋だから出て行けと言って毒母を部屋から追い出して内側から鍵をかけてしまうのだ.毒父とのコミュニケーションは失われてしまった.あれだけ面倒見の良かった毒母だったが、老人ホームを見舞う理由が消失してしまったのである.大笑いだ.

もうお見舞いのペースは二週間に一度でいいかな? オムツの補充のために.

#毒父にとってわたしは親戚の知らない人なのだそうだ.先日の精神科の診察でそう言ってた.

かしこ

2 件のコメント:

  1. もういっそ、全国民は70歳になるとホームに強制入所する
    施政はどうでせう?。

    ・以後の生活・医療の面倒を国が見る代わりに、私有財産は
    没収される。私有財産は入所前までに使い切るか、親族他に
    譲渡しなければならない(要重譲渡税)。
    ・入所を拒否し娑婆に居たい場合、重課税と老人優遇権利の
    剥奪、一部人権の制限(脱税・税未納は強制入所など・・・)。
    ・労働を希望する者は、ホーム内で"働く"ことは可能(無給)。
    ・尊厳死・安楽死は認める(※強制ではない)。

    ・・・などなど。

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    1. 鍛冶屋さんおはようございます。
      朝から老人ホームに来ています。
      今日は精神科の初往診日で、どんな精神薬が処方されるか楽しみです。クスリで大人しくさせよ。

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