10月13日(金)に埼玉リフォームに行って花壇破壊の続きをする予定だったのですが、特急プリント基板が届いてしまったため火入れの儀を最優先という事で、金土で火入れして、日でAW、いまプリント基板を発注しました.特急2枚なので¥5000超えたぞ.
少し暇になりました.
↓火入れの儀で生じたフィルムコンデンサのオブジェは、ホールドコンデンサです.
↓「ホールドコンデンサにはスチコンがいい」という昭和の諺が記憶にあります.ADCがまだ逐次比較型しかなかった頃です.(デルタシグマが無かった頃)
電解コンは全然ダメでヘロヘロに電圧降下しました.積層セラミックも全然ダメでした.積セラにはもう少し頑張ってほしかったですけどね.意外とゲスでしたー
フィルムコンは巨大で困りますが性能は優秀です.2.2uFのaudio用フィルムコンを9個パラって約20uFでどうよ、というTRYが上のオブジェ写真なのでした.軽く破綻設計ですな.これでもまだ不足なんですけど・・・
↓小型のフィルムコンを探したら、秋月にこんなのがありました.5x6mmで22uFというもの.フィルムコンの一種のようです.果たして使えますでしょうか? ハンダの熱に弱そうな気がします.
「くそぉ」と思っていたら、秋月にMAX9945というfAクラスのopampが売られているので使ってみます.fAクラスopamp自体は珍しくないのですが、どれも電源耐圧が低いんです.いま設計している回路だと±18Vで使いたいのでIC選定に困っていたのですが、なんとこのMAX4495は±18VでもOKです.MAXIMって変なIC作ってるよねー
#チャージというと電磁砲.どんなコンデンサを使ってるんだろう? 電磁砲は砲身内部で生じる放電のため、100発程度で砲身が使えなくなってしまうんだとか.放電加工機の原理なんですかね? 御坂美琴にコツを聴け.
数日後・・・
秋月のフィルムコンを試します.
なんかフラついて安定しない感じです.5mmと小型なのはいいんですけどね.
50mmぐらいと巨大さを笑うしかない.スピーカーのnetworkにでも使うようなフィルムコン.なんとこれが安定度抜群よ! 耐圧が高いから内部リークが少なかったりするのかなぁ? これを使うことにしよう!
かしこ
コンデンサ容量を大きくすると,大体内部漏れ電流も大きくなるのでなかなか欲しい性能が得られなかったりします。コンデンサ自体の縁面にガードを設置(導体を露出しないとならなかったり,コンデンサとの接着面は樹脂で充填するとか面倒だけど)しないとならない場合があったりしますね。これをやっても内部漏れ電流は阻止できないので,結局コンデンサ選びで悩んだり。思い出したくない堂々巡りの設計の闇です。うあああ。
返信削除アナログでS/Hってしょせんやってることが無理筋ですからねぇ.
削除フィルムコンの10個中1個が何故か抵抗値が数MΩぐらいで若干のリークがあってなんか怖かったです.それで9個にしたという裏事情がありました.あれは何だったのだろう? 捨てましたけど.