2014年2月28日金曜日

景気回復じゃなくて駆け込み需要であろう

昨日のニュースですが、自動車生産が5カ月連続で増加しているというニュース.    http://biz-journal.jp/sankeibiz/?page=fbi20140226011

今日のニュースですが、日銀の発表によると、1年前に比べて銀行の貸出量が2%伸びたそうで、リフレ経済政策がひとまず奏功しているかに思えるニュース.    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1R03820140228

日銀券をバカスカ刷ってインフレ期待を醸成したって、資金需要が増えて、市中でダブついていたマネーを食い尽くして、その後でやっとこさ銀行貸し出しが増え始めるまでには相当なライムラグがあるはずなわけですが、そのタイムラグがたったの1年だった、めでたしめでたし、と思ってしまっていいのかどうか???    (なんであれ日銀券ブタ積み状態が1年しか持続しなかったのはひら的には驚きでしたが)

いまエアコンも売れてるらしいですね.電車の定期券も売れている.クルマも売れている.これで2014年4月の消費増税が無ければ景気回復を祝福してよいと思いますけれど、現状は消費増税前の駆け込み需要だと思っておくのが正しいんじゃないでしょうか?
こちらの自動車屋さんは、消費増税の影響で2014年TOTALでは2013年比マイナス10%と不景気で真っ暗な予想をしています.でもマトモな予想だとわたしは思います.  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140224/k10015485891000.html

97年の消費増税の直前にも一時的に需要の伸びがあってGDPが増えたそうです.でも97年後半から景気が冷えてその後はドロドロになりました.これはその時期の株価チャートです.1997年夏頃に失速してます.グラフの元ネタはこちら
アベノミクスをやっている政府としては補正予算をブッこむに違いない.異次元緩和をやっている日銀としてはもっと日銀券を刷るに違いない.デフレ脱却局面という悪いタイミングでする消費増税によってケチがついてしまった日本経済を、補正と金融でどれだけ浮揚させられるのか? 野次馬的に見物するにはかなり面白い2014年だと思われます.

過去約1年で平均株価はおおざっぱに1.5倍になりましたが、この先1年は現状維持できたらスゴイってところじゃないかな? 超空間金融緩和で円安に振れるとは思いますがねぇ.

旺盛な需要というニュースを見る度に、その反動が目に浮かぶわたしでした.

かしこ

追記: 現在のダウと、1929年のダウが酷似しているという素晴らしいチャート.これはすげえや.意味はわかりますよね? へへへっオカルトだ

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床暖房の増設について (その12) 外壁への配管敷設

昨日、温水配管を外壁を貫通させて屋内へ導入しました.今日はこの垂れ下がった温水配管を外壁に固定しました.
↓外壁固定材はスリムダクトのLD-70を使いました.このようにコーナーでPE管をひん曲げるのでPE管が座屈しないかどうかがリスクと思います.Φ10PE管の最小Rの規格は調べてません.
↓コーナー部のPE管にどのくらいストレスがかかるのかを事前に試してみたのがこちら.感覚的に座屈する恐れは少なそうに思えたので作業続行.
↓出来上がりはこんなです.スリムダクトっていうのは雨水の浸入にはあまり抵抗力のない構造なので、水平部には1%ぐらいの水勾配をつけて固定しました.一般的にどうするのかは知りません.
↓壁付けしたガス温水器.ALCボードに専用ヒットビスで固定しただけです.
↓ガス温水器の下面に温水配管を接続しました.さや管から先のPE管には断熱材を装着しました.リモコンの配線はまだやってません.給水とガスもまだです.
ここまでに使ったお金
温水暖房機関連                   ¥74,156
温水パネル関連                 ¥114,828
温水パネル部品                    ¥3,822    連結パーツを少々買った
PE管                                     ¥9,283
スリムダクト+給水関係部品  ¥5895
-------------------------------------------------------
                                        ¥207,984 

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ビットコイン、もうかりまっか?

暴落中のビットコイン.中国の人民元も暴落中.少し前に起きたアルゼンチン通貨の暴落.なんかいろいろありそうな2014年です.アルゼンチンはFRBの金融緩和の縮小が原因だといわれます.人民元は中国内政問題のウエイトが大きいんじゃないでしょうか? ではビットコインは?と思ってチャートを検索したのがこれ↓です.
断崖絶壁の様に急上昇して10倍になり、断崖絶壁のように急下降しています.急上昇の始まりは2013年の11月です.それでつい最近暴落して取引所が閉鎖されたりしています.なのでバブルは3~4ヶ月しか続かなかったことになります.

このチャートの左端のあたりはいくらなのか不明ですがほとんどゼロに貼り付いているのでこの当時にビットコインを買った人は万馬券状態だろうなと思ったら、時価70億円にも上昇したビットコインのデータが入ったHDDを誤って捨てちゃった人が海外にいるそうです.今後新しいネット通貨が発足したら、ダメモトで1万円ぐらい買っておいたらいいかもと思っちゃいました.

それにしても、去年の11月といえば、FRB議長の任期切れに伴い、そろそろFRBは金融緩和を終わりにするだろうとか予想されていた頃でしたから、いくらネット世界の通貨といえどもリアル世界が引き締めに向かおうとしているその時期に、のこのこと急上昇したこのビットコインのチャートからは、誰かの相場操縦の匂いがプンプンするのはわたしだけでしょうか? まぁ金融当局から監督されてないビットコインだそうなのでなんでもありですが.

わたしはビットコインを使ったことがなく、仕組みもさっぱりわからないので、こちらのサイトを読みましたら、「オーバーストック・ドット・コムなど一部のオンライン小売で、決済時に使用できる」とのことです.そうか使えるのか.    http://www.overstock.com/

万馬券欲しかったなぁ.

かしこ


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2014年2月27日木曜日

FAXインクリボンが刑事コロンボであった悲しみ

これ何だと思いますか? どーみてもこれは楽譜ですが.ネガポジ反転してます.わたしは楽譜を読めないのですが、中学生当時の知識を総動員すると上下反転している気もします.
↓これはpanasonicのFAX電話の「おたっくす」に関係します.
↓おたっくすのインクリボンには、印刷した画面がネガポジ反転してはいますけど完璧に残っています.どうやらこの楽譜は奥さんがテナーサックスで演奏する楽曲らしい.わたしは楽譜を読めないのでなにかわかりませんが、図らずも奥さんのヒミツを暴いてしまいました.テメー何を演奏してやがるんだぁ、、、、最近は練習と称してよく外出するんだよな.浮気だろうか?
↓わたしが子供の頃、父親がTV嫌いなので家族でTVを観ることなどなかった封建的平坂家において、NHKで放映されていたピーターフォーク主演の「刑事コロンボ」だけは例外的に家族で観ることが許されていた番組でした.わたしが小学校3年か4年頃のことだったと思いますが、そのエピソードの一つで小学生のわたしの心に刻まれたのがこれでした.刑事コロンボが殺人犯のトリックを暴いたキッカケが、タイプライターのインクリボンに殺害の物証たる文書が完璧に印字されていたというストーリーだったのです.
おたっくすのインクリボンにも殺害の物証、あるいは浮気の物証が印字されているに違いない、という刷り込みは刑事コロンボによるものだったのです.わなわな、、、

きびしいかしこ


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床暖房の増設について (その11) やったークララが立ったー

床暖房工事その10にて、温水の引き込み位置を決めましたので、今回は温水配管を床下に通しました.下図の緑色の床下に温水配管を通します.距離は約2mあります.
↓床下の配管を通すだけですから、そんな高等技術を要する作業じゃないのですが、なにしろ床下が狭いし根太がいて邪魔なので予想通り大変でした.配管を通せた時には、便秘が解消した!!!とか「クララが立ったー」みたいな感動にわたしの脳内ではドーパミンが盛んに分泌されました.ちなみにわたしはお腹ユルイ系なので便秘に悩まされた経験はないのです.
↓最初の工程は、温水配管引きだしヶ所への穴開けですが、壁の近傍に穴を開けるのって難しいですよね.丸ノコ刃の出を12mmに調整して横に2本切れ目を入れ、しかし壁に近すぎて縦方向には丸ノコが入らないので、フローリングの実を破壊することでフローリングだけを広範囲に撤去.その後でジグソーで下地合板に穴開け、という作業にしました.こういうのって他に上手なやりかたあるのかしら???
次に、外壁からここまで紐を通しました.7mmのPE管を棒として使い、廃物カーテンレールで作ったフックで床下をゴソゴソとまさぐって、約2mの距離に紐を通すことに成功.
↓そしていよいよ、温水配管を通します.
↓外壁から屋内へ挿入するようにしました.左の配管は、先日施工した排水管VU40と給水管VP13です.
↓床下でそこら中にひっかかって頓挫するのを何度も繰り返して、ようやく約束の地へと温水配管を導くことができました.つらかったよぅ.不毛だったよぅ.
↓外壁はいまこんなになっています.配管がダラーっと.
↓次回の作業は、たぶんエアコン用外壁パーツのLD-70というシリーズを使って、温水配管を外壁に固定します.ここで未体験ゾーンなのは、温水配管をどれだけ小径のRで曲げることが許されるのか? つまりLD70のコーナーに温水配管が納まるのか?ということでして、チャレンジしてみます.職業訓練校で実習したPE管パーツのRよりもLD-70はキツイRなんですよね.ひ~~
というわけで今回のレポートは終了です.

あと、床暖房パネルの表面に張る薄いフローリング材を発注しました.これも自己責任のチャレンジモードで商品選定しました.それは次回かその次あたりに報告いたします.

かしこ

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2014年2月26日水曜日

RC壁がクレーター状に凹む描写ってお馴染みだけど

隣地境界線でよく見かける、少し傾いたりしている塀のことを「万年塀」というんだと、大工さんから教えてもらったことがあります.頑丈だから万年なのだそうで、撤去を依頼されると地中深く埋まっているのですごく大変なんだとその大工さんは言ってました.傾いたり隙間が開いたりしている割に頑丈なのだそうです.
↓ところで、このgif画像ってマジなのかな? 万年塀にケリを喰らわせて、打ち砕いたのはいいけれど、密漁の罠にかかった野生動物のような事態になってしまって、さぞ慌てたにちがいない.でもなんか挟まった足のコマが不自然なような気もします.ともあれモロに予想通りの展開で痛すぎる映像です.
↓壁の崩壊というと、戦闘で吹っ飛んだキャラがビル壁に激突して、壁が円形に凹むこの描写は大友克洋の「童夢」以来マンガ・アニメの定番的表現になったと思います.つい先日もアニメで見たし.たしかウィッチクラフトワークスだったかなぁ?なんかそんな気がする.
←チョーさんやられまくり
ただ、現実のRC造のビル壁がクレーター状に凹むのってありえるのかな?といつも思うんです.鉄筋の一部分が塑性変形的に伸びて、しかし破断することなくコンクリを保持しているからこそこんな形状になるわけですが、現実にはこんな美しく凹まずに壁がガラガラと崩壊するんじゃないかしら???

↓これはたぶん秋葉原で開催された大友克洋原画展の展示物だと思います.なので私も見たはず.もちろん張りぼてですが、ここに立ってチョーさんになりきりたい人の気持ちはよーくわかる.
かしこ


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2014年2月25日火曜日

【環境破壊】 真空ポンプデビュー惨敗

エアコン工事用の真空ポンプとゲージマニホールドを買ってしまいました.滅多に使わない工具なのに発作的に買ってしまいました.届いたのは1月11日でしたが、昨日ようやくデビューの時を迎えました.買ったのはR134a R12 R22 R502対応というタイプでした.

↓パイプを接合などする前に、ポンプを接続してみようと試したのですが、エアコンのガス注入口(真空ポンプを接続する場所でもある)の口径と、ホースの口径が合いません.ガス注入口とは、下図の8時の方向を向いた口です.2時の方向を向いた口は室内機の液体の出入口です.この2者の口径は同じだとばかり思っていたのですが、なんとなんと違うのでした.
↓ホースの口径が液体出入り口にはマッチするのですが、ガス注入口には合いません.これは未体験ゾーンです.
どうしたかというと、真空引きはあきらめました.配管は3mと短いので真空引きをしないで結合というアコギな手もあったのですが、そうはせずに、少しだけ気中放出というアコギな手段を使ってしまいました.配管を緩めてシューッと気中放出させると窒素と酸素と水分が排気されます.しかしそうして気中放出されたフロンガスはオゾン層を破壊し、高緯度地方の紫外線増による皮膚癌を引き起こす原因になってしまいます.とても申し訳ないことをしてしまいました.  >   地球殿

追記: コメント欄から重要情報   R410Aは2種混合タイプなのでむやみにエアパージすると混合比が変化して寿命が縮まる危険があるとのことです.

↓出来上がり状態はそんなトラブルのあったことなど微塵も感じさせない佇まいです.
ところで、口径の違いはこういうことのようです.
●東芝のエアコンの冷媒はR401Aでした.
●フロンの系統R134a R12 R22 R502と、R401Aとで口径が違う.
●さらに、冷媒のオイルの性質により、混ぜちゃいけないらしく、ガスチャージをするならR401A専用を使うべきだそうです.
●ガスチャージをしないのであれば、口径変換部品を買えば済むらしい.

迂闊に真空ポンプとゲージマニホールドを買ったわたしが愚か者でした.今後、エアコン工事機器をお買い求めになる方には、冷媒種類のチェックを怠ることなく、わたしのようなヘマをなさりませんようお願いいたします.

↓配管の接続ヶ所のガス漏れを簡単にチェックするための「ギュポフレックス」というスプレーを使ってみました.たしか¥1000ぐらいでした.接続ヶ所にスプレーすると、ガス漏れがあればブシュブシュと泡が立つので目視チェックできるという製品です.ガス漏れは見つかりませんでした.手に吹きかけた感触では、この内容物は、わずかな増粘剤の入った炭酸水のようです.どうりで値段が安いわけだわ.ギュポっていう名前はなんか変ですね.
↓本業の失態で忸怩たる思いに沈むわたしの心に安らぎをもたらしてくれたのは、生後10日ぐらいのアメリカンショートヘアの赤ちゃんでした.4匹が団子の様になってモゾモゾと動いていました.寝てるのかな?
この惨敗を乗り越えて一人前の男に成長していかなければならないと決意しました.(うそ)

かしこ


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珈琲貴族について嬉しかった夜の秋葉原

イラストレータの珈琲貴族の画集は3版までいったそうです.画集にしては好調な売れ行きなのではないでしょうか?

昨夜、秋葉をうろついていましたら、珈琲貴族のイラストがドデーンと看板になった店に出くわしました.その店の名は「きみどれ」.キミはどれにする?という店名かと思われます.去年の12月にOPENしたそうです.







「きみどれ」店舗に入ると、店員さんが、「ご来店の方にサービスでこちらのイラストをお配りしております」といってくれたのがこれ↓、おおっ、珈琲貴族のイラスト絵ハガキではないか.これはありがたい.
表面に光学処理がしてあるのでうまく撮影できませんでしたが、お店の看板と同じイラストですね.オレはキミにすると熱く語りたい.

店舗は1F2Fになっていて、階段の壁に、数名のイラストレーターの生壁画が描かれていました.なんかすごくありません?  しかも撮影OKとなっていて、珈琲貴族の壁画をパシャっと撮影させていただきたのがこれ↓.なんかうれしい.
「きみどれ」で買ったのは、こちらのクリアファイル.またまた絶対使えないアイテムを買ってしまいました.どうしよう.
秋葉巡回コースがまた一つ増えました.

かしこ


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世界の隕石から

「ナショナルジオグラフィック ニュース」というサイトを定期愛読しています.様々な科学記事が読めます.

「太陽系最古の物質発見」という記事で少々驚きました.
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100824003
この記事によると、
隕石の内部から見つかった豆粒ほどの鉱物が、太陽系最古の物質であると判明した.45億6820万年前の鉱物だとわかった
とのことです.  (スレタイは「世界の車窓から」をもじってみたのですが猛省中です)

驚いたのは、この有効数字の桁数の多さです.年代推定の精度って考古学とか歴史学には重要で、炭素14で測るのと、土器年代で測るのと、湖底の泥のプランクトンの化石で測るのと、、、、、いろんな年代決定法を組み合わせて日々精度向上の努力が続けられていると理解しています.

炭素14は半減期5730年ですから、地球ができたときに存在した炭素14なんか消滅しただろうと思ったらそうではなくて、降り注ぐ宇宙線により大気中で炭素14が絶えず生じているのだそうです.その結果大気中の炭素14濃度は一定に保たれている.なので、生物が死んで代謝が停止した時点から炭素14は減り始める.すると生物が何年前に死んだのかを推定できるそうです.  (宇宙船の濃度と二酸化炭素の濃度は変化しているんじゃないかと思いますが、それはさておくとして)

こちらの記事によると、炭素14年代測定法の精度向上努力によって、古墳時代を±3年の精度で特定できるようになったと書かれているので、1700年前を±3年の精度というと、log10(1700/6)=2.5 からおおざっぱには炭素14年代測定精度は2.5桁オーダーってことになろうかと思います.同位体による年代測定なんてそんなもんだろ、と思っていたわたしでした.
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200908060187.html

ところが、上での隕石鉱物は45億6820万年前と言ってますので有効数字5桁ですよね? ビックリ.これは、鉛の同位体比で年代推定しているのだそうです.wikipediaで半減期の長そうな鉛はこの2つ.
  205Pb - 半減期約1510万年
  202Pb - 半減期約52500年

でもその隕石が誕生した時の初期条件はどうやって決定したのかと、謎の多い記事でした.

さらに、45億6820万年前がどうして最古なのかもわかりませんでした.発見された最古か?

かしこ


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2014年2月23日日曜日

床暖房の増設について (その10) 温水パネルの仮置き

あれほど寒く降雪も多かった今年の冬もようやく終盤にさしかかっているようで、今日は少し温暖な気候でした.皆様におかれましてはご健勝なことと存じます.

寒いし雪が降ってるので作業したくねぇ~とかいってサボッていた床暖房工事でしたが、気候が暖かくなったおかげで工事を進める意欲が出てきたので、床暖房工事はそろそろ佳境に入りつつあります.でも工事が完了した頃には春が訪れてしまうように思われ、なんかイマイチです.

↓クローゼットやベッドの撤去・移動に苦心していた部屋がようやく綺麗に片付いたので、今日は温水パネルを仮置きしてみました.同じ温水パネルを2枚敷きますので、下図で半分です.
↓2枚の温水パネルの接合部はこうなっています.(温水パネルは片側1枚しか置いてません)     流入した温水を2分岐して2枚の温水パネルに入れ、出口を1本に結合してリターンします.白で囲った領域に穴を開ける必要があると思っています.
↓外壁から配管を導入した部屋の隅から接合部まで、配管を2mぐらい床下を這わせなければなりません.床下のクリアランスは75mmしかないので、かなり難儀な作業になりそうです.
↓配管はこのようにとぐろを巻いているシロモノです.難儀だ.
↓温水パネルの表面には、このような手描きのマークがたくさん描かれています.迂闊な場所にネジを打つと温水パイプは破損してしまいますから、ここにネジを打てと言いたいのでしょう.このマークはすべて手描きなんです.温水パネルの価格が高価な理由を垣間見た気がします.
今後は、床下の配管を通す  →  外壁への配管設置  →  温水機の据え付け  →  温水パネル設置(接合)  →  フローリング貼り  →  ガス工事  と進めてゆくつもりです.

あちゃ~出来上がりは3月になってしまうなぁ.ちなみに、床暖を始めたのは12月でした.

かしこ

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