2014年2月27日木曜日

床暖房の増設について (その11) やったークララが立ったー

床暖房工事その10にて、温水の引き込み位置を決めましたので、今回は温水配管を床下に通しました.下図の緑色の床下に温水配管を通します.距離は約2mあります.
↓床下の配管を通すだけですから、そんな高等技術を要する作業じゃないのですが、なにしろ床下が狭いし根太がいて邪魔なので予想通り大変でした.配管を通せた時には、便秘が解消した!!!とか「クララが立ったー」みたいな感動にわたしの脳内ではドーパミンが盛んに分泌されました.ちなみにわたしはお腹ユルイ系なので便秘に悩まされた経験はないのです.
↓最初の工程は、温水配管引きだしヶ所への穴開けですが、壁の近傍に穴を開けるのって難しいですよね.丸ノコ刃の出を12mmに調整して横に2本切れ目を入れ、しかし壁に近すぎて縦方向には丸ノコが入らないので、フローリングの実を破壊することでフローリングだけを広範囲に撤去.その後でジグソーで下地合板に穴開け、という作業にしました.こういうのって他に上手なやりかたあるのかしら???
次に、外壁からここまで紐を通しました.7mmのPE管を棒として使い、廃物カーテンレールで作ったフックで床下をゴソゴソとまさぐって、約2mの距離に紐を通すことに成功.
↓そしていよいよ、温水配管を通します.
↓外壁から屋内へ挿入するようにしました.左の配管は、先日施工した排水管VU40と給水管VP13です.
↓床下でそこら中にひっかかって頓挫するのを何度も繰り返して、ようやく約束の地へと温水配管を導くことができました.つらかったよぅ.不毛だったよぅ.
↓外壁はいまこんなになっています.配管がダラーっと.
↓次回の作業は、たぶんエアコン用外壁パーツのLD-70というシリーズを使って、温水配管を外壁に固定します.ここで未体験ゾーンなのは、温水配管をどれだけ小径のRで曲げることが許されるのか? つまりLD70のコーナーに温水配管が納まるのか?ということでして、チャレンジしてみます.職業訓練校で実習したPE管パーツのRよりもLD-70はキツイRなんですよね.ひ~~
というわけで今回のレポートは終了です.

あと、床暖房パネルの表面に張る薄いフローリング材を発注しました.これも自己責任のチャレンジモードで商品選定しました.それは次回かその次あたりに報告いたします.

かしこ

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