2014年2月22日土曜日

謎の彼女X コミック11巻、祝発売!

謎の彼女Xのコミック11巻が発売されました.おめでたいことです.

3月1日には東京で植芝先生によるサイン会が開催され、同日にオフ会も開催されます.わたしはオフ会に参加し、サイン会に参加した方々の話を有り難く拝聴するのみとなります.

ひら的にコミック11巻で最も重要なエピソードは、丘さんと上野はどうやってつきあうようになったのか?でした.あの上野があの丘さんを口説く方法論が全く思い浮かばなかったものですから、フツーに考えたら土下座ぐらいしか思いつかんのだが、、、以下がその経緯です.

1) 1年のとき丘さんは遅くまで学校に残って生徒会の仕事をしてました.
2) 上野は帰る方向が同じだったので、丘が痴漢に襲われないようにこっそり後をつけていたが、丘さんに察知されてしまった.
3) 生徒会選挙が終わったので、ボディーガード上野は今日で最後、、、
4) 丘さんの買い物につきあわされた上野くんでした.棚の上の商品を取ってくれと頼まれたがどれなのかよくわからず、、、
5) 小さな丘さんをひょいと抱っこした上野
6) 別れ際にこれからも一緒に帰りたいと言ったら、なんと、、、
7) それだけでいいの?と丘さんに促され、告白して、つきあい始めたのだそうです.ひえ~~、どこまでツイてるんだ上野! そのうち不幸が訪れるぞー
11巻ではあたらしい巨乳キャラが登場しました.諏訪野じゃぁないのよ彼女は.
それでは、「謎の彼女X」コミック第11巻をよろしくお願いいたします.一人5冊ぐらい買ってくれ.

かしこ


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神奈川県酒造組合の日本酒イベント@横浜

知らなかったのですが、神奈川県にはまだ酒蔵がたくさん残っているのでした.これを見ると神奈川東部は酒蔵的には死滅状態ですが、さすがに鶴見川や引地川では日本酒を造る気にならんかったのでしょうか.努力せよ   >  神奈川県東部殿
神奈川県酒造組合というのがあって、各酒蔵の自慢の酒を飲ませてくれるイベントが昨日、横浜のインターコンチネンタルホテルで行われ、都立大学マンガ研究会創設者の人に連れられてわたしも参加しました.参加定員は200名、宣伝イベントの割には¥6000もお金を取られます.インターコンチの所場代が高いんだろうなぁ.来年はもっと安いところでやってね   >  神奈川県酒造組合殿
↓参加酒蔵(というか日本酒ブランド)はこの13ヶ所.
↓なんと知らなかったのですが伊勢原にも酒蔵があって、日比多小学校の裏手あたりにある吉川醸造が参加してました.「菊勇」というブランドです.
各酒蔵の自慢の酒だけあって一般販売されてないボトルもあり、どれもすごく旨い.試飲会なのでおちょこに半分以下の分量ですが100種類ぐらいのボトルがあるのでとても全部は飲めません.どれも旨いけど石井醸造の「曽我の誉れ おり酒 生種」が一番好みでした.おり酒は白く濁っていますが、にごり酒とは違うらしいです.

↓酒を飲むにはチェイサーが重要です.なんとこのイベントのチェイサーは、各酒蔵の仕込み水を一升瓶にいれて並べてあるというとても粋なシステムでした.わたしは伊勢原の実家でずーっと井戸水を飲んで生活してきました.実家の井戸水はミネラル分が多いためか意外に苦い味のする水でした.酒蔵の仕込み水はどうだったかというと、緑臭い水がいくつかありました.こりゃぁミネラルウォーターとしては売れないな、という味です.中には軟水で口当たりのよい水もありました.
なにせ日本酒ですから、13社の試飲を2回転もしたころにはかなり酔ってしまい、屋外に出て観覧車の夜景を眺めて体調を整えてから再度参戦などしていたわたしですが、同行した都立大学マンガ研究会創設者の人は延々と廻っていたようでした.来年も参加したら、飲んだ酒をちゃんとチェックしつつ廻ろうと思います.

帰りには、知らない人とはしご酒をして、遅くに家路につきました.

今朝は二日酔いのない快適な朝を迎えました.

かしこ


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2014年2月20日木曜日

山本寬が朝日新聞に登場でアニメWUGについて語ってた

小ネタ3/3.

ハルヒの功労者であるアニメ演出家の山本寬が、たしか昨日の朝日新聞にインタビュー記事で出てました.朝日のインタビューで言ってたことは、たしかこの3点.
●3年前に勝負を賭けて制作したアニメがコケて、スタッフの離反もあって、アニメやめようと思った
●3.11の後、土地勘のない東北でボランティアをして東北人の暖かみを受けてまたアニメを作ろうと思った  (本人は関西出身)
●恩返しのため、仙台から出世するアイドルグループアニメを作っている.それが「wake up girls!」.略してWUG  http://wakeupgirls.jp/
↓3年前の勝負作っていうともしかしてあれのことか?と思って確認したら、2011年制作の作品はやはり「フラクタル」でした.途中で観るのやめた作品でした.これは勝負作だったのか....まぁある意味勝負を挑んでいたとは思いましたが、強いナウシカ風味で暗くて理屈っぽかった印象です.理解され難いstoryなためコケるのは仕方なしかと...
←ナウシカ風
「フラクタル」とか「私の優しくない先輩」での山本寬は「わたしの作品を理解できないのはお前らが悪い」というニュアンスの発言をして、アニメ業界の狭い構造で生きることを拒否するかのようでわたしは山本寬の将来を危ぶみました.

↓いま山本寬は「wake up girls!」というアニメを作っています.
東北支援の気持ちで制作中というWUGは、TVでは7~8話ぐらいまで行ってます.敏腕作曲家が登場して、事務所の社長と仙台の居酒屋にいて「出来の悪いXXちゃんをクビにする」と宣言してXXちゃんに辞めるよう圧力をかけるというstoryを観ましたが、なんだか昼ドラマのような展開を延々やっているWUG.いったいどんだけアニメファンを突き放すんだよと.突き放すにしても昼ドラマ展開が正解ってことはないだろと.そろそろWUGが本当に心配になってきました.

またまた山本寬はコケるんじゃないだろうか?

かしこ


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食べログで隠れ家が暴かれたバーの訴訟

小ネタ2/3.

こりゃ食べログが悪いわ、とうめいてしまったのがこのニュース.
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140220/trl14022009430001-n2.htm

隠れ家演出で営業していた大阪のバーが、食べログで演出をバラされて迷惑したので削除要請したが食べログが却下したので裁判を起こしたとのこと.食べログは「表現の自由」だから裁判は無効だと反論しているそうです.

マジ?  >  食べログ殿

セクハラやらパワハラやらと、その行為を受ける側が受け取った気持ちで善悪を決定すべきだ、という風潮が盛んなこのご時世でありながら、食べログは「オレの行為は正しいので好きにする」と言っている.

マジ?  >  食べログ殿

利潤追求のために飲食店紹介サイトを運営している高知名度の法人である食べログが「表現の自由」を主張している.

それを嫌がる(たぶん)個人営業だろうバーには「個人のプライバシー」に近い権利があるのではないか?

強者の表現の自由と、弱者のプライバシーとの相克.

食べログが勝訴するとはわたしには1mmも思えませんが、判決はいつごろ出るのでしょう?

負けろよ   >   食べログ殿

かしこ


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オリンピックカムカム→メディアヒャッハー

小ネタ1/3.

オリンピックカムカムはやっぱこれが有名シーンでしょうか? この人がカムカムしたのは粋な感じがしました.
オリンピックメダルを噛むなと、日本のオリンピック関係のエライ人が、ソチオリンピックの選手に通達したそうです.  http://www.j-cast.com/2014/02/1619わ6886.html?p=all

噛むかどうかは個人の自由だから噛んでもいいだろと反論する人もいるようです.確かに個人の自由.だが品のない悪ノリなのも事実.

昨今はスポーツ記者に噛んで~と言われてカムカムする選手が多いみたいで、それでサービスかどうか知りませんが選手がカムカムしたらメディアがヒャッハーという情勢.スポーツ記者が悪乗りをやってやってとおねだりするのはスポーツ記者の品格が低いとは確定的に言えると思う.

だから、そのエライ人が「『カムカムヒャッハー』はもういい加減しろ」と言いたいのだとしたら、わたしはそれに賛成です.

選手に通達するのと同時にスポーツ記者に、「カムカムおねだりするなよ」を釘を刺しておけば完璧だったかもしれません.

ぶっきらぼうは災いの元.

かしこ


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2014年2月19日水曜日

床暖房の増設について (その9) 外壁の給排水管

床暖房を導入する部屋に洗面台も設置することにしています.昨今は雪が降ったりして外構工事が延び延びになっていました.

↓2階の床下のクリアランスは75mmしかなく、そこへ外径55mmの排水管を通さなくちゃいけないのが緊張する要件その1です.さらに、下図のように既設エアコンの配管が邪魔に走っている外壁に給排水管を設置しなければならないことが緊張する要件その2です.まったくかったるい.
↓まだ断熱材を巻いてませんが、以下は各部の写真です.太いのがVU40の排水管、細いのがVP13の給水管です.分岐させて10cmぐらいで断ち切っているのが謎ですが、隣室にも洗面台を増設するかもしれないのであらかじめ分岐を設けておきました.壁材は100mmのALC.手持ちのクルクルカッターでなんとか穴開けに成功しました.
住宅リフォーム職業訓練の時に、配管の寸法精度を1mmオーダーまで求めるような指導をされました.そんな精度は要らないでしょうにと思いつつ、そういう教科なんだからと割り切って地道に精度を追求しましたが、あの指導は正しかったのだと今になって実感しました.この外壁のような配管自由度の少ない場面では願わくばmmオーダーの精度が欲しいです.とくに、排水管は太くて頑丈なので力で曲げようとしてもビクともしませんので、愚直に寸法精度を高めないことには納まりがつきません.やはり職業訓練のセンセイは神だった...
↓既設でどうにも動かし様のない給水管を分岐させる必要があります.それにはユニオンという部品を使います.その8のコメント欄でどこかの人がユニオンを使うよう教えてくれました.サンクス  >    どこかの人
↓ユニオンの構造
↓ユニオンを使って分岐させた構造はこうなります.ユニオンは接着をしないでゴムパッキンで締めつけてあるだけです.なのであまりにも水圧が高い場所には向かないみたいです.接着に比べると長期信頼性もランク落ちな感じがします.
↓ユニオン装着の詳細構造はこんなようなもんです.
さて、水漏れをチェックしてから断熱材を巻くとしよう.

かしこ

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2014年2月18日火曜日

久しぶりにAndroidプログラミングserial monitor(6) threadの親子関係

その5はこちら

Android programmingの書籍をamazonで注文しましたが、雪のために配送が遅延しているようで、なかなか届きません.

とあるsample programを真似してserial monitorの自作アプリを作ったけれどなぜか動かなくて、sample programがFT232RLと通信しているスレッド処理部のjava codeを読んでいるのですが、スレッドについていまいちよく判らんし、ネットにも紋切り型の解説しか無くて困った困ったというのが今のわたしの状況です.
わからないことは、
1) 親スレッドで実行されたいcodeなのか、子スレッドで実行されたいコードなのかの見分けがつかない
2) というかそもそもRunnnable()ってのがよくわからない

sample programの原典はこちらです.ksksueさんが作ったPhysicaloidLibraryというライブラリです.この中にあるsample programのキモのところだけを抜き出したのが以下のcodeで、最上位のonCreate()から下層へ下がってゆきます.どうやら、スレッド処理が単純じゃないらしいです.

--------------
↓onCreate()はCのmain()みたいなもんです.簡単には、openして、serialを受信して、画面に表示させる無限ループになってます.
public class 中略 extends Activity {
  TextView tvRead;    画面の文字表示領域
  Physicaloid mPhysicaloid;   FT232などを動かすライブラリ
  Handler mHandler = new Handler();   あとで使うハンドラ

  protected void onCreate(中略) {   中略
     mPhysicaloid = new Physicaloid(this); ライブラリの実体を作る

     mPhysicaloid.open();     FT232RLをopenする

  以下の子スレッドルーチンを、とあるリストに追加する
     mPhysicaloid.addReadListener(new ReadLisener()
  リストに追加する子スレッドルーチン、ここから
     {
        public void onRead(int size)
        {
           byte[] buf = new byte[size];
           mPhysicaloid.read(buf, size);
           readStr = new String(buf, "UTF-8");
  子スレッドが親スレッドに以下のルーチンを動かさせるのがhandler.postの役割
           mHandler.post(new Runnable()
           {
  親スレッド=親スレッドなのでtvReadを描画できる
              public void run() tvRead.append(readStr); }
           });
        }
     }); 子スレッドここまで
   } // end onCreate
} // end class

このスレッドの扱い方は倒錯していて初心者をかな~り寄せ付け難くしていると思います.Androidでは、画面描画できるのは親スレッドだけです.このアプリではserial受信を子スレッドでやりますが(上記ブルー)、子スレッドは画面描画できませんから困ります.そこで、子スレッドが親スレッドに描画してくれと要求します(上記レッド).それに加えてスレッドルーチンのエントリポイントをリストに登録するというややこしいこともやってます.

↓上記のopen()がどうなっているかを調べますと、FTDIライブラリを直接呼び出してopenしています.FTDIライブラリの中身はブラックボックスですので放置プレイにしときます.するとstartRead()とななんぞやと疑問が湧きます.openしたら自動的にReadが始まるようです.
public boolean open() {
   ftDev = ftD2xx.openByIndex(mContext, USB_OPEN_INDEX);
   if(ftDev.isOpen()) {
      setBaudrate(mUartConfig.baudrate);
      startRead();
      return true;
   }
}

↓これがstartRead()です.ぶっちゃけmLoopという名の子スレッドを作り、mLoopの中にあるrun()を起動している.mLoopという子スレッドでFT232RLをreadしているようだ.
private void startRead() {
   new Thread(mLoop).start();
}

↓子スレッドmLoopがどうなっているかというと、これがmLoopの定義ですが、Runnableって何ですか?という疑問と、この書式がフツーに解説されるスレッドの表記と違うのでなんだかよくわかりません.無限にcallされるonRead()って何だろというのも疑問点.
private Runnable mLoop = new Runnable() {
   public void run() {
       for (;;) { 無限ループ
           len = ftDev.getQueueStatus(); // 受信文字数
           len = ftDev.read(rbuf,len,READ_WAIT_MS);
           onRead(len);
       }
   }
};
いろいろとネットを徘徊して簡潔に説明されているのがこちらのページです.スレッドを丁寧に宣言するのではなく、run()だけをサラッと記述するのがrunnableだそうです.ふ~ん、、、

無限にcallされるonRead()は何かというと、最初のonCreate()で子スレッドをリストに登録しましたよね.あれのことなんです.再掲するとこれです.
public void onRead(int size) {
    byte[] buf = new byte[size];
    mPhysicaloid.read(buf, size);
    readStr = new String(buf, "UTF-8");    読んで
    mHandler.post(new Runnable()
    {
       public void run() { tvRead.append(readStr); }  表示
    });
};

↓onCreate()でリスト登録していた関数はこれ.リストに追加してます.
public void addReadListener(ReadLisener listener) {
        uartReadListenerList.add(listener);
}

↓リストuartReadListenerListの定義はこれ.関数のエントリポイントがリストされている.
private List<ReadLisener> uartReadListenerList
        = new ArrayList<ReadLisener>();

リスナーとは、serialデータを受信するプログラムのことらしく、複数のプログラムを登録できるらしいが、このアプリでは1つだけしか登録しないらしい.まぁよくわからないのだがさておいてもよさそう.

というわけで、スレッドの構造はたぶんわかりました.

つぎはこれを簡素化してみようと思います.というか、スレッドでしか処理できないもんなんですかね? 利便性をさておけばそんなことはないはずなのですが.

かしこ


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2014年2月17日月曜日

テープストレージという狭いウインドウから私が見たソニーの来し方行く末

VAIOビジネスの売却などによって、ソニーの将来を危ぶむ記事が週刊誌を賑わしているこのごろです.昨夜、まだソニーが中規模企業だった頃からソニーにいた人(ソニーマグネスケール時代の元上司)と飲みました.その人曰く、セットの競争力の源泉は仙台なんだ、なぜならデバイスを生み出すのは仙台TECだからだ、と言ってました.わたしもそれに同意です.

わたしはヘリカルスキャンが大好きで、企業で働いたキャリアの90%がヘリカルスキャンだったのは趣味としては幸いな事でしたが、とはいえコンスーマー機器としてのヘリカルスキャンはDVカムが(ほぼ)最期の製品だったわけですから、後半の10年間は消えゆくヘリカルスキャンの延命行為ばかりをやっていたのが真相だったわけで、ビジネス的な成功とはあまり縁のない会社生活でした.

ヘリカルスキャンというとビデオを録る装置が一般的ですが、ヘリカルスキャンでデータを保存するテープストレージ(テープストリーマ)という装置がわたしの仕事でした.テープストレージはソニーの中で傍流の小さなビジネスで、わたしはその小さなウインドウから見ていただけなわけですが、ソニーが不調になった理由の典型を見たように思っています.結論はこうです.
一つ目) 事業部長の行動原理が、オールソニーのためという発想よりも、喧嘩上等すぎた
二つ目) 事業部長を統制するガバナンスが、創業者世代のリタイヤと共に失われていった
三つ目) その結果、総合的開発力を発揮する土壌が消滅した

以下、1,2,3を解説します.

大容量のテープストレージを3年毎に発売するのがテープストレージ業界の商売です.大容量化するために最も重要な技術はヘッドです.ヘッドを開発できなかったらテープストレージ業界で生きてゆくことはできなくなります.

ソニーのテープストレージの生産基盤は、8mmビデオとかDVカムのようなコンスーマ機器の生産インフラでした.その中のヘッドに着目すると、ソニーは仙台方面に磁気デバイスの開発・生産拠点がありました.ソニーは事業部制で、磁気ヘッド事業部、光ピックアップ事業部、ヘリカルドラム事業部などのように個別パーツが事業部、つまり独立採算制になっていました.これらのデバイス事業は、ビデオデッキの売り上げ規模に比べたらパーツですから小規模な事業部です.それでも、採算責任を明確化するメリットと、ポストを増設するメリットがあったのでしょう.

事業部同士の間柄には他社のようなドライさがつきまといます.新しいフォーマットをリリースした時点ではソニー製ヘッドが高性能だったとしても、3年も経てば他社も追いついて来てしかも値段が安い.ソニーのヘッドを採用すべきだと判ってはいても、利潤追求のプレッシャーのかかる事業部長がALPS製ヘッドを採用することを厭わなくなるのは自然の流れです.そうして利潤が他社に流出しても、ビデオがバンバン売れていた時代(インフレ期)には問題は表面化しませんでした.古いフォーマットは他社製品に明け渡したとしても、新フォーマットが続々とリリースされていたので、新開発ヘッドを高価で買ってくれるソニー社内の需要が旺盛だったからです.

やがて、ビデオ市場が縮小期(デフレ期)に転ずると、ビデオという最終商品の元にすべてのパーツ事業を統合し、開発効率を高め、キャッシュアウトをセーブするという真逆の方針にチェンジする必要が生じます.
ところが、ソニーではそれが上手くできないケースが多かった.それはなぜか? いろいろありますけど、、、
一つ目は、事業部の統合はパーツ事業のカテゴリ内で行われ、商品カテゴリで統合されることが(あまり)なかった.かつてのソニーは、マイクロソフトとアップルとサムソンを全部足したような業界プレゼンスのある企業でした.そのソニーの事業部長になる、あるいは事業本部長になることはとてもエライ人になることなので、かなり天狗になった.そして、自由闊達さが亢進しすぎたあまりソニーという企業のためというよりも、オレがオレがと自己主張するのがソニーの事業部長のかっこよさなのだと誤解する文化がいつしか根づいてしまった.そんな中で事業の統合を進めるべき時に、赤字事業と合併させられるのはゴメンだとか、あいつは嫌いだからゴメンだとか、そういう理由で頓挫するようなことが多々あったと推測します.
テープストレージをやっていたわたしとしては、迷惑千万でした.磁気ヘッド事業部と光ピックアップ事業部が合併して何が起きたか? 統合事業部の方針は、磁気ヘッドへの投資を縮小し、リソースをPS3やBluRayの光ピックアップに振り向けるようになる.それが統合事業部の合理的行動ですからテープストレージのこちらが文句言っても通じない.まさにとばっちり.ビデオ市場が縮小して投資が枯渇しつつある段階なのに、ヘッド開発はそれに輪をかけた投資縮小に見舞われました.

二つ目は、創業者世代のリタイヤです.事業部長が我が儘だったとしても、事業部制を採っている以上それは仕方のないことでもあります.だって独立採算なんですから.事業部の正しい統廃合ができなくても、上手に利害調整できればよかった.それはどういうことかというと、テープストレージのビジネスモデルは、インクジェットプリンタビジネスと似て、ドライブは赤字で売ってもOKで、メディア(テープ)をたくさん売って利益を出すというビジネス構造になっています.だから、ヘッドが赤字でもOKよとソニーの上位層が太鼓判を押してくれさえすれば、ヘッド開発投資は継続できたはず.でも、強いリーダーシップのある創業者世代ならそんな例外行為をできたかもしれないけれど、4代目5代目6代目社長...とだんだん型破りさは失われていった.そもそも、創業者世代のリーダーシップがあれば事業部の統合が「あるべき姿」で実施されていたに違いないわけだし.

三つ目は、結果としてキーデバイスであるヘッドを開発できず、新型テープストレージの市場投入が遅れたり、所期の性能を出せなくなって行った.運の悪いことに、インチキなR&Dがいて、ウソのヘッド開発をして我々に押しつけてきた.笑うしかないことには、まさに文字通りの意味で30分でヘッドが壊れるのでした.でも、ヘッドへの投資が絞られてしまっている環境下ではバックアッププランを準備しておくこともできなかった.その後どうしたかは書きません.つまり三つ目で言いたいことは、新商品を成立させるための技術開発ポートフォリオを組めない企業になってしまったソニーの姿でした.技術ポートフォリオを組めないということは、技術を外から買うのと同義です.それはキチガイをやめて真人間になることです.技術キチガイじゃなくなったソニーってのは、ただのブランド管理会社でしかありません.

という風に、テープストレージの延命という小さなウインドウを通してソニーを眺めてきたわたしでしたが、わたしが見てきた「やりずらさ」は、ソニーの多くのビジネスに通底するような気がしてなりません.

書きたいこと、書けることは他にもありますが、このくらいにしておこうと思います.

今は静かにソニーの行く末を見守るだけであります.

かしこ


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2014年2月15日土曜日

久しぶりにAndroidプログラミングserial monitor(5) threadから描画

その4はこちら

その3でFT232RLが載ったUSB serial基板をopen()することには成功しました.がっ、serialから受信したデータをread()すると空文字(ゼロ)になってしまって困っていまして、未だ解決してません.
USB serialのsampleアプリによるとread()をするのは別スレッドでやっていますので、わたしの知識レベルを超えているのですがスレッドを立ててそっちでread()してみようと思いました.

ところが、androidには別スレッドから描画できないという制約があるそうです.そういうのをシングルスレッドOSというらしい.なのでスレッドでread()したデータをその場でサクッとtablet画面に表示できません.う~ん、痒いところに手が届かないよぅ.

どーするのだろうと思って調べたら、handle.post()というのを使うとできるらしい.別スレッドではなくて自スレッドから描画するようになるらしいのですが、知識不足でよく理解できてません.ともあれ、以下のコードで0.5秒間隔でスレッドが起動され、画面にsystem時刻が表示されることは確認できました.知識を補うためにこの本をamazonで注文しましたが、役に立つかどうか...雪が降ってたので本屋に行く気が起きませんでした.
下記のコードはこの手順で動かせると思う.
1)eclipseの新規projectでthread0という名前のprojectを作る
2)srcの下のファイルに以下をコピペ
3)res/layoutの下のファイルを開いて、画面にTextViewを追加しておく
4)tabletをPCに繋ぐ
5)thread0→実行→Androidアプリ で画面に表示がパラパラと出ると思う


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-------------------------------
package com.example.thread0;

import java.util.Date;
import java.util.concurrent.Executors;
import java.util.concurrent.ScheduledExecutorService;
import java.util.concurrent.TimeUnit;
import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.os.Handler;
import android.widget.TextView;

public class MainActivity extends Activity {
Handler handler = new Handler();
private TextView text;
private ScheduledExecutorService srv;

@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
text = (TextView) findViewById(R.id.textView1);
srv = Executors.newSingleThreadScheduledExecutor();
srv.scheduleAtFixedRate(new Runnable() {
public void run() {
handler.post(new Runnable() {
@Override
public void run() {
text.append(new Date().toString()+"\n");
}
});
}
},  0, 500, TimeUnit.MILLISECONDS);
}
}

「老人が観るアニメ」という秀逸なスレから転載

「老人が観るアニメ」というスレがなかなか秀逸なのでココに転載しておこうと思います.ぁぁあれのことかと、一つ一つ首肯してしまうわたしがいます.

ねんきん!    ←いうまでもなくあの「けいおん!」のことですね
老人Z   ←おおっこれは、タイトルそのまんまじゃん.ぁぁ江口センセイ再び
老人会役員共    ←第2期絶賛放送中!「生徒会役員共」
わしらの    ←「ぼくらの」
認知症でも恋がしたい!    ←「中二病でも恋がしたい」
キルミーベイヘー     ←「べいへー」はタイポじゃないですよね? 「キルミーベイベー」より
あの日見た花の名前をわしらはもう思い出せない   ←いうまでもなくこれ↓「あの花」
農林   ←「のうりん」
じーさんのその日暮らし    ←「うーさーのその日暮らし」
ワシが逝けないのはどう考えても孫が可愛い   ←「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」
最近、心臓のようすがちょっとおかしいんだが  ←「最近、妹のようすがちょっとおかしんだが」
俺の妹がこんなに冷たいわけがない  ←「俺のいもうとがこんなにかわいいわけがない」
けいれん!  ←またでた「けいおん!」
大きく腰曲がって    ←「大きく振りかぶって」  スポ根だから観てないけど
でんぢゃらすじーさん    ←「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」   これも観てない
歯が無い   ←うまいっ! 「僕は友達が少ない」   フツーにすると意外にカワイイ理科さん
儂は友達が少ない    ←これも同様
ふたりは老人ホームズ  ←「ふたりはプリキュア」と思ってしまったわたしは失格で正しくは「ふたりはミルキイホームズ」のことでした
来世日記    ←「未来日記」   この女子キティ.オレあんな高速でケータイで文字打てないヨ.
あの墓で待ってる    ←「あの夏で待ってる」
医師のいうことを聞きなさい!   ←「パパの いうことを聞きなさい」    ハルヒに似ている
俺の義娘が、遺産相続を全力で邪魔している   ←「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」略して「のうこめ」
Angel meets!   ←「Angel beats!」    ゆりっぺの声優さんのご活躍を祈願します
真剣で喪に服しなさい!  ←「真剣に私に恋しなさい」  あったねぇそういえば
入れ歯だけど物さえ食えれば関係ないよねっ    ←「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
80歳の保健体育     ←「30歳の保健体育」     なんつう作品だ...
それでも年金は減っている    ←「それでも町は廻っている」    いい作品でした
ヒカルの墓    ←「ヒカルの碁」    うまい!座布団3枚
幽霊になれなかったワシはしぶしぶ輪廻を決意しました.    ←「勇者になれなかった俺は しぶしぶ就職を決意しました。」
仏様が見てる   ←「マリア様が見てる」
そう式   ←「ゆゆ式」      あるある
徐々に奇妙な発言   ←「ジョジョの奇妙な冒険」
入れ歯ドロップ    ←「うさぎドロップ」  あったなぁ
これはゾンビですね   ←「これはゾンビですか」      ゾンビーローンの方が好きでした
燃やすもん    ←「もやしもん」
介護しちゃうぞ    ←「逮捕しちゃうぞ」
「とあるXXXのZZZ」系ネタはありませんでした.

ご老人の皆様ごめんなさい  orz


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