当シリーズは3月3日に完結したのですが、その続報です.
その後の状況としては、すばらしく快適な生活を送っております.鼻づまり一切なし.夜も眠れます.杉花粉症状が一切無くなりました.ジャンボ宝くじで1万円当たりました.すばらしい人生を取り戻すことができました.
しかし、この手術とは関係ないんですけど、意外なことに気づいたんです.
それは、臭いの感度が変動していることに気づきました.いったいなにが!?
手術後、臭いがあまりしないなと気づきました.そして2週間後に臭いが全くしなくなってしまったんです.ウイスキーをスーハーしても何も香りがしません.これはイカンと思い、医院に相談しましたが、嗅覚細胞は手術でいじくった場所じゃないので手術との因果関係はないだろうとのことでした.わたしもそう思います.
で、ステロイドの点鼻薬をもらい、それをつかいました.その効果によるのかどうかは不明ですけど、臭いの感度は数日かけて徐々に戻りました.
ところがですね、その後も毎日ウイスキー(クライネリッシュ12YO)の香りを嗅いで臭いの感度を確かめているんですけど、毎日変動していることに気づいたんです.手術前は四六時中鼻が詰まっているので臭い感度が変動していることに気づかなかったのが、手術後はいつでも呼吸できるので臭い感度の変動に気づくようになった.つまり、以前から臭い感度が変動していたのだろうと推測しています.実際そういう記憶もなきにしもあらず.
臭い感度の変動がどのくらいかというと、全く匂わない最悪状態は再現しませんけれど、クライネリッシュの香りが次のように変動するんです.
●感度が低い時 →シェリー樽熟成の甘い香りだけしか感じられない
●感度が高い時 →樽シブや酸味すら感じられ、ウイスキーの芳醇な香りを楽しめる
わたしは、 一般人よりも味覚が鋭くてかつ味覚の記憶力が強いという特技があって、それが人生を楽しむ大きな才能だと自負していたりするんです.味覚といえど鼻に抜ける香りも含めて味覚だと思うので、嗅覚が衰えてしまったら「うわ~、オレはもうダメだぁ~」になってしまう大問題です.ウイスキーの微妙な香りを感じられなくなったら、ファークラスだろうがクラガンモアだろうがクライネリッシュだろうがオールドパーだろうがマッカランだろうがクラウンロイヤルだろうが山崎だろうが何を飲んでも同じになっちゃうです.それはヤバイよ~.
ネットで調べたら、臭いがしなくなると治らないとか、、、、、ぞわわ~
手術のおかげでスギ花粉症状は消えましたけど、スギ花粉のせいで嗅覚細胞が少しやられているんじゃないか? したがってスギ花粉の季節が過ぎれば安定するのではないだろうか? それがこの症状について期待しているところです.
前へ
人気ブログランキングへ
嗅覚障害は直らないらしいですね。
返信削除気長に点鼻薬をやっていると治ってくるようです。
嗅覚障害の場合、かなりアクロバティックなさし方を
しなくてはいけないので大変ですが。
そのアクロバティックなのをやりましたよ.いま薬が切れています.やばい.
返信削除