2017年9月29日金曜日

【にわかAVマニアの見学】 インターナショナルオーディオショウを見学

皆さんこんばんは、AVコンサルタントのヒラサカです.(うそ)

毎年秋に開催されるインターナショナルオーディオフェアというイベントがあります.にわかAVマニアになって以来ほぼ毎年見学しています.

日本のオーディオ市場規模は2200億円ぐらいだそうです.小さいですね.

以下はひら的に気になったものです.

↓ヤマハのスピーカーで¥160万ぐらいするお高い製品と思われます.細くて背が高いエンクロージャーばかりのご時勢に、昔ながらの形状は懐かしさすら憶えます.
↓カットモデルが展示されていたのでどれどれと写真を撮りました.エンクロージャーは24mm厚ぐらいの合板です.内部には梁が在ったりして剛性確保に努めている模様です.ツィーターとミッドの内部後方にあるねじくれたモールドパーツの役割は謎でした.

↓毎年展示されているEsotericの巨大ホーン.¥600万ぐらいするらしい.見ても楽しく、聴いても楽しいスピーカー.
↓同じくEsotericのアンプ.終段はSiC FETだそうです.ついにアナログアンプにもSiCが登場かと感慨深い.ただしアナログアンプにSiC FETが必要なのかというとよく判らない.D classアンプならSiCの効果はあるだろうけどね.

↓LINNのスピーカーは、エンクロージャ内部に信号処理+DAC+アンプが内蔵され信号伝送による劣化が防止されるとか.電気回路的には全くもって正しい進化の方向ではあるが、コンポーネントオーディオの自由度は失われますかねぇ.

↓MAGICO M6 ¥230万円(訂正2300万でした).くっきりはっきり音質系スピーカーではこの日聴いた中で一番好きだった.スピードの速い音でかつグリップが効いており、共振に伴うやかましさを感じさせない音.お金があれば欲しい.

↓estelon YBは、エストニア製だそうです.ミギーのような謎形状ですが構成はオーソドックスな3way.アコースティック音質系スピーカーではこの日聴いた中で一番好きだった.説明員によると、エンクロージャーは大理石の粉を固めた物だそうです.お値段は不明ですが、お金があれば欲しい.

インターナショナルオーディオフェアの益々のご発展を祈念いたしまして、乾杯!

かしこ

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