【にわかAVマニアの円筒】コンプレッションドライバを入手→分解

ホーンスピーカーを試してみたく思い、ホーンドライバを探していました．

日本のサウンドハウスという並行輸入サイトで安いのが見つかりました．税込み￥2570ですって．ホーンドライバにしては異常に安い．

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / ED3402

←形状はまるで対人地雷

日本ではホーンスピーカーをあまり見かけませんが、USの通販サイトでは廉価なドライバを目にします．この製品もそういった廉価ドライバの一つのようです．サイズが大きくなりがちなホーンスピーカーでも、USの広い家ならば設置できるという事情により、USではホーンがポピュラーなのかもしれません．

まだ音出しはしてないんです．（さっき60cmぐらいの高さから落としてしまってしょんぼりしているところです、え～ん）


ホーンドライバは、オーバーホールして振動板を交換したりするのが通常のようです．コーンスピーカーのように接着されてないのでバラすのは簡単でした．

↓放熱フィンのように見える部分はプラスチックでした．ボルト４本で外せます．吸音材は入っていませんでした．

↓磁気回路はこちら側．

↓振動板とコイルがパカッと外れます．ここでチタンドームを押してみますと、チタンで一体形成されたエッジが鬼のように硬いんです．この製品はツィーターなのですが、ツイーターのエッジはこんなに硬いのかと驚きました．ホーンドライバは共振させないらしいのでダンピングを効かせるためのエッジの硬さという事情もあるのかもしれません．

↓円形の磁気ギャップ．コンプレッションドライバ故にこちら側へ音が出てゆきます．フェイズプラグはあまりそれっぽくない形状です．もっとカッコイイのを希望．

↓ボイスコイルはたったの14ターンでした．振動板重量は軽そうです．

さて、ホーンをどうしようかなぁ？
工事現場からかっぱらってくりゃいいんだね．

かしこ