サウジの富豪やみずほ銀行が「もうオレ達一蓮托生だから死んでも付いて行きます孫さん」と言ったのかどうかは知りませんけど、状況は遠からじってとこじゃないですかねぇ?
WeWorkがどうなろうと、ソフトバンクがどうなろうとわたしは知ったこっちゃないですが、「シェアオフィスって何だろう?」とは気になります.
都心の一等地に一時借りできるオフィス空間があるんだろうという予想ですけど、それだったらスタバやカラオケBOXでもいいじゃんと思うんですがね.
実際に、Youtuberが出先のカラオケBOXで独りで収録してたりします.さすがにスタバで電話やYoutube収録のためにべちゃくちゃと喋っていたら店員に追い出されるかと思いますので、大声で会話ができるカラオケBOXが優位かと.
というわけでシェアオフィスについてネットを徘徊してみたのであった...
まずは約2年前(2017年)の記事で、WeWork CEOも登場する前向きな記事があります.
記事曰く、
・WeWorkは今米国で最も熱いベンチャーである
・WeWorkはシェアオフィスの開発から設計、運営までを手掛ける
・「持たざる経営」「協業」を支援する
・名だたる企業が続々と、WeWorkのシェアオフィスを使い始めている
・SBは総額3000億円を投資する予定
ところが、2019年4月のこちらの記事はタイトルからしてシェアオフィスをけちょんぱに貶してます.
記事曰く、
・シェアオフィスは拡大の一途、延床面積はここ数年で急増
・固定契約なら安定した賃料収入が見込めるが、シェアオフィスの収益は不安定
・1等地のビルに集中して出店するWeWorkも赤字が常態化
・シェアオフィス事業は赤字だが、その後に続くビジネスの「入口」となりうる
・貸会議室売上は年々低下し、代わりに弁当・宴会・宿泊など付帯サービスが拡大
・シェアオフィスは場所を貸すだけのシンプルなビジネスモデルだと思われているが、実際には複雑なオペレーションが要求される
う~む、ますますカラオケBOXみたいなビジネスモデルに思えてきたぞ.
平日昼間のカラオケBOXなんか、一人あたり1時間で¥500もしないのはザラですし、薄まったいレモンサワーを飲むと、昼間は場所代よりも飲み物代で稼いでるんだろうなと思います.
シェアオフィスもカラオケBOXも、手堅くやるに向いたビジネスなのかもしれませんが、数千億円とか1兆円というビッグビジネスな気はしないかな.
ソフトバンクというIT系先行逃げ切り型企業にしては、不動産業の一形態に投資したのは不思議だなと思わざるをえません.
ビジネスマンが流浪の民になるのは潮流だとしても、その受け皿としての時間貸しオフィスが大流行するのまで含めて潮流と考えてよいのだろうか?(しかも一等地)
IT屋なら不動産系の発想とは逆に進みたがるものなんじゃなかったっけ? すなわち、5Gが実用化されれば自宅で仕事ができるとか、もはや出張は不要だとか、そうゆう不動産破壊志向がIT魂なんじゃないか? なのでSBのWeWorkへの投資はよくわかりませんでした.
最後に、莫大なアセットを抱える旧式企業=鉄道会社が参入を検討しているというのがこれ.超小型オフィスだそうです.ブロイラーかw
結論:
・流浪のビジネスマンはカラオケBOXへ行け! (部屋は概ね窮屈ですけど)
・息抜きにレモンサワーとカラオケをどうぞどうぞ
・でも自宅で仕事をするのが一番イイんじゃないでしょうか?
かしこ
孫さんはこのビジネスというよりweworkの創業者に惚れたみたいな。でも辞めちゃったんじゃなかったかな。創業者の人。ババつかみじゃないといいのですが。
返信削除あらま孫さんホモ?
削除オフィス&カラオケの新業態を展開セヨ!
アメリカでは化けの皮剥がれちゃいましたけど、まだ日本人なら騙せるかもしれないということですかね。大型投資続けないと倒れるし残っているユニコーンとやらもこんなのばっかりだし孫さん大変です。
削除資本を信奉する者が資本で死ぬところを見たいです.
削除USケータイのスプリントもいい噂を聞かないけどだいじょうぶなのだろうか?
本当に基本が分かってなにのですが・・・、ああいった机一つ・電話一本のオフィスでする”仕事”って、いったい何屋さんなんでしょうか?。
返信削除鍛冶屋さんこんばんは。
削除それはIT業界人です!
っていうても、スタバからVPNで自社サーバにloginするスタイルで業務環境が完備してしまう人ってわたしの知人には一人も居ません。
わたしはハードウエア設計者だったので純粋IT屋とは縁が薄いけど、ソフト屋は居ました。彼らはハードウエアの現物を扱うのでシェアオフィスでは働けません。
日本人なのに横文字ばっか喋るコンサルに会ったという話を聞きもしますが、そんなのサラリーマンの0.01%じゃないかなぁ。
よくわかりませんわ。