3Dプリンタでホーンスピーカーを作ろう!
季節が暖かくなったのでムクムクと活動再開している変温動物のヒラサカです.
低音ホーンはあと一層で出来上がりと言いつつまだ完成に漕ぎつけてません.
高音ホーンは2ヶ目を印刷し、LRとして取り付けました.
ドライバはサウンドハウスのCLASSIC PRO ED3402です.昔は¥2570だったけど¥3600に値上がりしてた.それでもコンプレッションドライバでこの価格はお値段以上だと思います.
CADはDesign Spark Mechanicalを使っています.
ホーン設計の律速の考え方はこうです.
①ドライバのカタログスペックによると帯域下限800Hz
②低音ホーンのサイズ制約により帯域下限150Hz
制約①②に由来して他の設計項目がドミノ倒し的に決まります.
・マルチアンプのクロスオーバー周波数は800Hz
・高音ホーンの設計下限800Hzにする
・高音ホーンには800Hz~20kHzの電力が与えられる
・低音ホーンには20Hz~800Hzの電力が与えられるが、音が出るのは150~800Hz
・150Hz以下は別途スーパーウーハーを導入
高音ホーンの設計は800Hzで打ち切らず余裕を持たせて500Hzぐらいまで下げとけばよかったかも.どのみち高音ホーンにサイズ制約は無いので.作り直そうと思います.
それでもっていまの風景はこんな感じなのですが、高音ホーンは意外と指向性が強いです.ホーンだから球面状に波面が広がるのかなと思ってたりもしたのですが案外そうでもありません.
低音ホーン2本目はまだ影も形もありません.
かしこ
【おしらせ】
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