proxxonフライス盤をCNCに改造する (20) Ｚ軸ステージ改造中

プロクソンフライス盤のCNC改造はＺ軸をいじくっているところです．進捗報告を少しだけ．

↓Ｚ軸ステージのモジュールはこれです．

↓そしてＺ軸ステージの可動部品はこれです．上の方に謎の物体を取り付けてあります．これは何だ？というのが今回の話題です．

↓一旦話題が逸れます．これはXYステージの海外の改造事例です．ステッピングモーターの取り付け根元の赤く囲った部品に着目してください．

↓こちらはわたしの部屋におけるXYステージの分解風景です．上の写真の赤囲いの部品を裏から見たアングルです．赤い垂線のように六角支柱を立てて、その先にステッピングモーターを取り付けたかったのですが断念しました．なぜかというと面が２度ぐらい傾いているからなんです．ダイキャスト製ですから、金型からの離型を考慮した傾きであろうと想像します．
それにしても上の海外事例はどうやったんでしょうか？ 追加工して面をフラットになるよう修正したと想像するのですが、果たして．．．

↓ハナシをＺ軸ステージに戻します．六角支柱をどこにつけるかを決めなくちゃいけません．願望としては、写真の様に六角支柱を立てたく思いますが、なんとこの面も２度ぐらい傾いてるんです．めんどくせーったらないわ．

↓それで、六角支柱を立てて差し支えない面をこしらえるために、アルミアングルを無理やり取り付けました．それが冒頭の写真だったというわけです．

↓ところで前回、モーターの外装をこのように切り欠きました．

↓その理由は、厚み６ｍｍのアルミアングルのためのクリアランスを設けるためだったのでした．

Ｚ軸は魔物death．

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かしこ