今回は、3種類のエンドミルをつかって、ポリカを削ってみました.
proxxonフライス盤には2種類の製品があるみたいですが、わたしの所有物はシャンク径6mmです.以下の3種類のエンドミルはシャンク6mmで刃直径6mmです.
↓まず、これはフライスを買った時の付属物です.お値段は不明.アルミを削った事もあるし、昨今はアクリルを削ったりもしていますから使用感ありってとこです.
↓これは中華通販で¥700ぐらいで買ったもの.新品です.切れ味良さそう.
↓これも中華通販で、7本セットで¥700ぐらいと激安でした.これは仕上がりが酷い.これでも刃物と呼べるのか? もちろん新品です.これじゃぁギザギザにしか削れないのではないかと心配death.
というわけで、ポリカーボネート板を0.2~0.3mmの深さで掘って仕上がり差をチェックしてみました.
↓数字はそれぞれの刃物に対応しています.バリはあえて除去しませんでしたが、バリの出具合はいずれも変わりないようです.安物の3番でも意外に遜色ない.
↓刃物の微妙な差異は切削面の平滑さに現れました.2>1>3 の順で切削面が美しいです.切削面が多少荒れていても実害は少ないので3番でも良いかもしれない.
結論としては、一本¥100程度の激安エンドミルでも、プラスチックを削ってるぶんには無問題のようです.金属を削ったらどーなるか不明だわ.
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かしこ
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