2018年4月12日木曜日

中目黒で井戸を掘れるか? 2号(28)鉄人編

時間との闘いという側面はあります.季節が進むにつれて蚊が大量発生しますから.大量の蚊に襲われる前に井戸掘りを終えたいと願っています.

1号井戸の経験から、粘土層の掘削なんかチョロいものですから、あっという間に地下4mまで達しました.ここまでノートラブル.

気になる事象は1つだけあります.外壁パイプが若干曲がってしまいました.4mで2cmぐらい軸心がズレています.
心当たりはあります.2号井戸では粘土層を掘る前に外壁パイプをガンガンと叩き込みましたから、たぶんそれが原因でしょう.あまりにも曲がりが酷くなると、先端部を目視できなくなるので不便です.手抜き工事のしっぺ返しだなぁ.

↓礫層に突入すると予想される4m地点で、サイズ1.5cmぐらいの小石が初めて出土しました.
いまは粘土99.9%+小石0.1%ぐらいの比率ですが、今後は急速に小石と砂が増えてゆき、小石+砂が大半を占めるようになる見込みです.礫層に適する弁付き工具にチェンジし、粘土を水で溶いた泥水を注入します.

↓これまでに引き揚げた土砂.右のは表層の黒土、13リットル.左のは赤土の粘土、8リットル.VU75の内部を4m掘るとこのくらいの土砂が出ます.処分どうしようかなぁ.

本日の記念写真.これからは礫層なのでたいへーん.

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かしこ

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