【にわかAVマニアの５センチメートル】 中華小型スピーカユニット

日本では目撃経験の全く無いGHXampという中華メーカーの小型スピーカユニットを入手しました．価格はペアで￥2400とお安い．型番は無いみたい．

さぁて地雷かどうか、確かめてみよう！

↓コーンは金属にフィルムがラミネートされた風合いに見えます．コーン直径は約5cm．コーンを指で押した感触では、小型ながらストロークは大き目で、ダンパーは柔らか目です．

↓ところがコーンの裏側を見ると、ペーパーに見えます．どうやら、紙＋金属＋フィルムのラミネート構造になっているように見受けられます．レトルト食品の音がするのだろうか？

↓マグネットカバーに穴が開けてあり、吸音材を詰めてあります．こうゆうのは初めて見ました．

とりあえず裸でかる～く試聴．

高音感度がよろしいようで、ロック・ポップスを聴くとキンシャカとうるさいくらいです．プラスチックコーンの高音はプラスチックっぽくなるというのがわたしの経験から得た法則なので、本製品も真面目に聴いたらプラスチッキーな音かもしれない．
中音域のvocalはちゃんと音が出てきます．夜なので小音量でしか鳴らしていないのですけれど、歪み感の少ない音のように思われます．
裸で鳴らしているので低音感度は不明です．
ペアで￥2400であることを考慮すれば、お値段以上と云えるんじゃないかしら？
少なくとも地雷ではなさそうよ．

↓ちなみに、販売サイトにはこんなに綺麗な特性図が掲載されていますが、全く信用する気のないわたしです．

エンクロージャに入れての試聴は後日に．

あでゅ～