2020年1月21日火曜日

ITmedia電子業界誌、2020年に注目するべき10の技術

ITmediaが発行する雑誌に「2020年に注目すべき10の技術」という気になる記事がありました.わたしがこの記事のタイトルに惹かれたのは、「今後10年」ではなくて「2020年」という短期間に区切っているところです.

何が書いてあるんだろう?

軽く引用しますね.順不同のようです.(引用元の閲覧には会員登録が必要です)

5G
あーはいはい、5G乙~
サービスは始まるみたいですけど、バックボーン強化しないで5Gとか言っててもLTEと変わらないさ.数年後にバックボーン投資が済んでようやく5Gの高転送レートが様々な恩恵として空から降ってくる、そのくらい長期スパンで考えたらどうでしょか?

エッジAI
クラウドの向こう側にAI計算をお任せするのではなくて、AI計算をなるべくローカルで行い、成果物をクラウドへ上納する、、、そんなコンセプトなのかなと思います.間違ってたらゴメン.それにしても、まだAIが市場に出てないのに気の早いことで.....

パワー半導体
SiCとGaNは2020年も堅実にシェアを伸ばしてゆくと思います.これは鉄板ですね.

RISC-V
2020年に大流行するとは思わないけど、長期的に期待したいです.
Intel CPUの支配力が少しずつARMに脅かされつつあるこの頃ですが、その先の成り行きとしてARMをRISC-Vが脅かすような展開になったらいいな.

量子コンピュータ
何に使うかねぇという根本的な課題があるので、2020年に爆発的に市場が成長する気はしないです.因数分解に勤しんでもしかたねー

全固体電池
太陽誘電がアナウンスしたのが去年.まだスマホに採用できるほどの容量と価格ではないので2020年のヒット商品とまではいかないと思います.様々な会社が参入して市場が活性化するのはもう少し先かな?

SCM(Storage Class Memory)
メインメモリとHDD/SSDの中間に位置するメモリ.storageがHDDなら効果的でしょうが、SSDでも効果があるものなのかしら? こういうのは最初はお値段が高いのでserverマシンから導入が進むのだと思います.

マイクロLEDディスプレイ
昔から構想は在ったし、画質が良いのはわかっちゃいるけど、製造方法をどうするの?っていうのが長年の課題でした.ところがこのところにわかに騒々しくなってきたので、もしかしたら40inchぐらいのモニタが2020年に出たらうれしいなぁ.
OLEDが意外にモタついている状況ですから、マイクロLEDが実用化されたらOLEDはキツイ立場になると思います.

自動運転
あーはいはい、自動運転乙~
渋滞運転支援システムでも良いから早く搭載してくれないかな?

センシング技術
あーはいはい、撮像素子乙~

全体的に、いまさら言うまでもない部門と、気が早すぎる部門とに分かれていて、意外性は乏しい印象でした.

-----
2020年にブレイクする物をわたしが予想すると、、、すでに2019年から我々の眼前に在る物の中から天下統一的に飛び出てくるのだと思います.

PayPay
あらこんな場所にもPayPayがあるって近頃思いませんか?
わたしまだ一度もPayPayを使ったことがないんですがね.そろそろ使おうかな?
2020年もいろいろなお店に普及してゆくのでしょう.

ハイレゾストリーミング
ハイレゾファイルを売るサイトならいろいろあります.
Amazonはハイレゾストリーミング配信を始めたようですが、またまたAmazonの総取り展開になるんじゃないかな?

高輪駅
wikiによると、2020年3月14日 暫定開業、2024年度 本開業予定 と書かれています.
ゲートウェイなんかしらねーよ

がん光免疫療法
日本人が発明した画期的ながん治療法.2020年はまだかな? でも早く実用化してほしいです.

かしこ

4 件のコメント:

  1. こう見ると技術的には面白い時代なんですかね。先端部分に日本の存在感が薄いからつまらなく感じているのかも~。

    返信削除
    返信
    1. アニヲタ的には、NTSC→DVD→BSCS→地デジ→BD の変遷でテクノロジ進化はオワタ。
      4Kは興味ないな。

      削除
    2. VRも立体映像もいまいち流行らないですね。

      削除