2020年1月17日金曜日

映画、Last Letter 良かったんじゃね?

新宿バルドの後はgojo cafeというのが近頃のパターンと化しているわたしだ。
先日スターウォーズEP9を観たとき、SW本編よりも気分が高まったのが「Last Letter」の予告編だった。わたしは福山ファンでは無論ないが、広瀬すずに久しぶりに会いたかったし、なぜか庵野が出てるし、手紙を通じて過去と現在が通じる的な物語に興味を持った。

以下、ネタバレはしない。

18時頃のバルド9階、女子が異常に多くてビックリした。もしかしてLast Letterの客なのか? 辺りが女子ばっかしだと自意識過剰で過呼吸になっちゃうんだよオレって。
でもその女子達は、本日公開の恋愛群像劇mellowの舞台挨拶目当ての客だった。

Last Letterの客層は女子6割ぐらいで案外男性も多かったが、若者は少な目。

「私は福山クンに愛されているわ」と錯覚出来る造りになっているので、福山ファンは必見でしょうな。

高校生版すずも充分鑑賞に耐えうるqualityであった。すずをJKとして愉しめるのはあと2〜3年かしらね。

豊悦さんのクズっぷりは良かったよ。小説家福山がクズ豊悦に貶されて心底ムカついてたけど、小説家たるものあの程度でムカついてるようではイカンかなぁ。小説のネタとしてしゃぶり尽くすくらいでなくては。
クズ豊悦の内縁の妻を演ずる中山ミポリンの場末感もとても良かった。

舞台は仙台なのだが、ミポリンの勤めるスナックは国分町ではなかったようだ。仙台多賀城には何十回も行ったけど知らない場所は多い。

女子攻略ゲーとして本作を楽しむとしたら、すずルートのラストシーンは、「あたし乙坂さんの彼女になる」と言うすずを抱きしめる福山で締めたい。

かしこ

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