2020年1月27日月曜日

毒父、老人ホームで一週間経過

老人ホームに入居して一週間が経過した毒父.様子をご報告しよう.

初日、施設内を何時間も歩きっぱなし.

2日目、前夜は徹夜で14時間徘徊した.朝までヨロヨロと歩き続け、AM8時に倒れるようにして眠ったそうだ.

3日目、さすがに徹夜で徘徊する体力は無かったようだが徘徊はしていた.

4日目、内科往診で内科医に匙を投げられる.医者にも反抗的で診察室から逃げてしまうので診察にならない.精神科を受診しなさいと言われる.

5日目、とにかくじっとしていられない.食事処のテーブルに座らない.待っていられない.家族としては、向精神薬で大人しくさせなきゃダメだね、という観測.

6日目、家族は老人ホームに行かなかった.後で施設の人から聞いたところによると、ごみ箱におしっこをしたとか.

7日目、バルコニーへ脱走を試みた形跡があった.マスクをした母を認識できず、介護士と勘違いした.母に対しては「ここはオレの部屋だから出ていけ」との発言.テリトリー意識が芽生えたことに希望を見出す.

8日目、施設の人曰く、少し落ち着きが出てきたとのこと.家族も同意見である.徘徊が「3時間睡眠→徘徊」のLOOPという彼の通常パターンになってきた.日中に見舞うとベッドで寝てたりする.テリトリー意識の芽生えも環境適応の証かもしれない.

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毒父が母をどれだけ認識できているのか謎であり、今後急速に身内認識が消えてしまうと予想している.

向精神薬の投与はまだである.

夕飯後に2時間ほど母と議論した.度を越した世間知らずで頭が痛い.
破綻家族である平坂家の原因は毒父である.
内弁慶な毒父をヨイショすることで生きながらえてきた母にも罪がある.
毒父を遮断せよ.毒父の引き籠り砦たる伊勢原家を処分せよ.
わたしは長々とご高説を垂れたが母がどれだけ理解できたかは甚だ疑わしい.

かしこ

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