STM32でDCC/DDCを作ろう! INDEXページへ
情報が間違っていても責任とらないし賠償とかしないです.
今回は、ブロックダイヤグラムの説明です. 回路図はこちら.
STM32F205
USB Audio Class 2.0の処理を行います.
clockは内蔵RC発振器16MHzを使います.
audio data bufferは、現状では512x60=30720bytesを確保していますがもっと少なくても大丈夫そうです.
DACへのdata出力は、SPI1を経由してserial出力します.ただしSPIにはI2SのLRCKが存在しませんので、XC9536でLRCKを生成します.
XC9536
フロップフロップ36ヶの小型CPLD.
LRCKを生成する他に、bitclkの生成もします.
bitclk周波数は、64Fsです.対応Fsは 44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz.
源発振は、48kHz系が49.152MHz、44.1kHz系が45.1584MHzの水晶です.
XC9536が生成するbitclkがmaster clockになるのでジッタが少なく高音質のはず.
USB3300
配線すりゃ動くUSB 480Mbps Phy.
FT232RL
RS232というか、USB COMのICです.秋月でも売られているお馴染みのIC.
PCM5101
I2Sを接続すれば32bit384kHzで音声信号を出してくれるお手軽なDAC.動作確認用として搭載してありんす.
電源
USBバスパワーです.
全てのICが3.3V動作ですので5→3.3V reguratorを載せています.
USBコネクタ
わたしが好きなmicro USBです.USB-Cにするほどのこたぁないかな.
ロータリエンコーダー
STM32に付けてありますが、DCC/DDCには本来このような物は不要です.開発用になにかと便利なのでつけてあります.秋月で買ったものです.
I2S
Audio DACとのinterfaceとしてポピュラーな規格.
表示器を追加しようかなと少し思います.Fsやbitを表示するために.でも今はそうゆうの実装してません.OLEDはI2Cで接続できるのでhardware的には簡単です.
0 件のコメント:
コメントを投稿