2020年8月31日月曜日

STM32でDCC/DDCを作る方向で (42) 設計資料 device仕様

告知です.
コミケ99にて当社のDDC/DACを頒布いたします.
  日付   2021年12月31日(金) 東地区 テ-40b  東5ホール
  サークル名    bangflat
コミケにお越しの際はお立ち寄りいただけますとありがたいです.
商品紹介ページを作りました.
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STM32でDCC/DDCを作ろう!        INDEXページ

PCMの再生が動いたので設計資料を書きます.何回かに分けて投稿します.

情報が間違っていても責任とらないし賠償とかしないです.


【仕様】
ホストマシン       windows10    USB Audio Class 2.0デバイスドライバ
ホストインターフェース      USB 2.0
USBクラス         USB Audio Class 2.0
DACインターフェース       I2S
DAC clock        当基板上のXTALがmaster clock
対応フォーマット    PCM  16/24/32bit   44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz
レイテンシ    TBD
電源             USBバスパワー
消費電流       TBD


【未確認事項】
16bitの動作確認はできてません.windows10のデバイスマネージャに16bitの選択肢が何故か出ないんだよな.24bit32bitは出る.(device descriptorには16/24/32bit対応するように記述してある)

Linuxでの動作も未チェックです.将来対応するかどうかも未定.

DSDは動きません.DSDはトライしてないためです.今後DSD対応も開発するつもりです.


【回路・基板】
おおまかにはこんなモノが基板に乗っかってます.
STM32        USB処理
USB3300     USB2.0 highspeed interface
XC9536        I2S interface
RS232         内部状態モニタのため
PCM5101     モニタ用DAC    32bit/384kHz

開発用プリント基板.RS232は裏側にあります.


【回路図】

回路図はこちらですが、開発用基板ゆえ不要なものがたくさんついています.

不要なパーツを削除した回路図も作りました.  →こちら


かしこ

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