netで見かけたとある3Dプリンタが、ビッグサイトの展示会で見た製品でした.広告はこちら.リコーが代理店になってるらしいです.
目撃したのはこれです.この機種はゴージャスさが印象に残っていたんです.
わたしが3DP展示会に出掛けた目的は、3Dプリンタを自作するために様々な製品の構造がどうなっているか、どんな部品を使っているか、それを見学するためでした.
↓よく売られている廉価な3DPはこのような構造です.アルミの引き部材で鳥居みたいな構造を作っています.使う部材が少ないので安いです.2万円台で買える物もあります.
↓印象に残ったこの機種のシャーシは、厚み5mmほどのアルミをコの字型に曲げてあり、剛性が高く見えました.表面加工も施してありました.いや~お値段高そう.
全体構成は密閉型です.フロント部は曲げたアクリル板です.密閉型は内部温度を高く保てるので冷却速度がゆっくりになり、成形精度が向上すると言われます.
写真ではアクチュエータやガイドが上蓋に隠れていてよく見えませんが、駆動はステッピングモーターです.(ウルトラ高価なサーボモーターは使ってません)
↓Z軸はステン棒材+リードスクリュー.部材ステージが上下動する構造です.
展示会では価格表示は無かったのですが、広告ページで価格を知ることができました.
2機種がラインナップされており、安い方は100万円未満、高い方は100~500万円だそうです.個人所有できるレベルを越えています.やっぱりゴージャスに見える機種はスゲー値段が高いです.
あぁリニアガイドしたい.....
かしこ
【おしらせ】
pdfをダウンロードしていただけます.全36ページ.
3DP印刷部品のstlファイルを無料ダウンロードできます.
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まずは無料立ち読み版をご覧になってはいかがでしょうか.(pdf)
モノコック筐体にリニアトラックですか、高級感溢れますね。
返信削除最近、やっと3Dスキャナも廉価で高精度の良いのが出て来てるみたいなので、それらにも手が届きそうになったら自分も3DP始めたいです^^)。
展示会ではバイクの部品を作ってました.カーボン繊維を添加して強度もバッチリだとか.高級です.
削除スキャナとプリンタで500円玉の複製ができたら便利そうです.
>500円玉の複製
削除紙のコピー機は「お札らしきもの」を、検出すると「警告」出しますけど、
(会社のコピーで、遠隔メンテやってるやつだと「通報」されるかもw)
「3Dプリンタ」には、そういう機能はあるんでしょうかね?
※中華製なら、「もちろん無い」でしょうが、「リコーが代理店」の機種はどうでしょうかね?
カラーコピー機ではお札をコピーできないといいますね.やってみたことはないですけど.
削除コインを検出する3DPの特許ぐらいは出てるかも??
>カラーコピー機ではお札をコピーできない・・・
削除あぁ〜それなんだったかな^^;)。 昔々もう30年以上前、リコーのサービスマン研修を受けに行った時聞いた、紙幣のなんちゃらに反応するので、なんちゃらを隠せばなんちゃら・・・って。まぁ今はもう、もっと高精度に偽造防止されてるでしょうね。
実は、昔試しに「お札をコピー」(偽札づくりじゃないですよ。念の為に言っときますが。)してみたことあるんですが、確か、
削除・真っ白の紙か、まっ黄色の紙が出た
・「コピーエラー」と、液晶画面に出た
だったと思います。とにかく「コピーできない」ようになってます。
※昔って、もう30年は経ってると思います。それくらい昔から、偽造防止はあったんですね。
>昔から、偽造防止はあったんですね。
削除アナログ機の場合は(塗料に反応して?)筋・線が入り、デジタル機(現在はほぼデジタル機)はもうソフト的に弾いちゃう。
ちなみに、リコー機でもメッチャ旧い型(1000・2000番台とか)はコピー可・・・だったと思います。
反応する部分がある(あった)とは、探求心が湧きますな.
削除そういえば新札発行の発表があると株価が上がる、お札真贋判定機の会社があるなぁ
某週刊誌の、特定の号(のグラビアか何かのページ)が「お札と判定」されてコピーできないという、有名な話があったはず。
削除※ネットで見た情報だから、少なくとも「インターネット」は、あった時代。
(といっても、30年前にはすでにネットありましたけどね。)
水着の花柄に反応しましたか.
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