前回はHOTENDと押出機を別の場所に取り付けてみました.(右写真)
HOTENDと押出機の間をテフロンチューブで繋ぎます.テフロンチューブ(内径2mm)にフィラメント(1.75mm)を通します.
1m近いテフロンチューブにフィラメントを通すと摩擦で動かなくなりゃしないかと心配です.
そんな心配があるのにHOTEND+押出機を別体にする理由は、押出機が重いからです.X軸を重くしたくないです.
MK8押出機重量の多くを占めるのがステッピングモーターです.190gもあります.押出機構と合わせると、約250gになります.重たい.
そこで軽いステッピングモーターに換装してみます.こちらの投稿で動かしてみたモーターです.内部に減速機構が入っているので小さいながらもトルクは強い.バックラッシュがあるのが気になりますが押出機になら使えるかも.
モーター単品は37g、押出機構と組み合わせても96gです.軽くてイイ感じ.
Marlinに減速比を設定するにはConfigファイルを書き換えるのだと思っていますが、どこを書き換えるべきなのかは未調査です.
MK8押出機への追加工は3mmネジ穴を2か所です.モーター取付穴として使います.
3DPで作ったモールドパーツでHOTENDと連結します.
てなわけでX軸に取り付けるとこのようになりました.
かしこ
【おしらせ】
pdfをダウンロードしていただけます.全36ページ.
3DP印刷部品のstlファイルを無料ダウンロードできます.
Marlinのvscode project folder詰め合わせも無料ダウンロードできます.
まずは無料立ち読み版をご覧になってはいかがでしょうか.(pdf)
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