3Dプリンタを作ろう!
今日は3号機の電装を丸一日やってました.3号機が完成&稼働です.自分としては完成度はほぼ100%.もう2号機は使わないと思う.さようなら2号機.予備として3号機をもう1台作ります.
静電型近接センサはオートレベリングに使うものです.ただし、3DP業界での採用例は少ないです.
1)最も採用例が多いのはBL-Touch
2)つぎは誘導型近接センサ
3)あまり見かけないのが静電型近接センサ
静電型近接センサはステージの材質がガラスでもプラスチックでも構わないので採用しました.でも、採用事例が少ないだけあって扱いにくい物のようです.
静電型近接センサ(型名LJC18A3-B-Z/BX)は、半固定VRで感度を変えられます.感度を低めたときには、1mmぐらいまで接近しないと反応しません.高感度にすると10mmを超える距離でも反応します.
当初、3号機では取り付け寸法の都合で高感度設定にしました.対物距離13mmで運用しましたらトラブりました.何か起きたのかと言うと、静電型近接センサの周囲に手かざしすると誤反応してしまうんです.感度が高すぎでダメでした.
↓手かざしで反応してしまう様子がこの写真です.
誤反応回避のため静電型近接センサは低感度で使うべきです.そういう面倒くささが静電型近接センサの採用例が少ない理由なのでしょう.
センサを低感度設定にし、対物距離1.5mmぐらいにしました.その時のノズルクリアランスは0.5mmにしました.ちょっと面倒な静電型近接センサなのでしたー
かしこ
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