2024年5月18日土曜日

CH32V003をWCH-LINKEで焼けた件

秋月で売ってるCH32V003というSOP8の32bit RISCV中華マイコン.前回WCH-LINKで焼けなくて死んだ件の続報です.WCH-LINKEで焼けました.
↓これが秋月で売ってるWCH-LINKE.右下に小さくWCH-LINKEとシルク印刷されています.
↓WCH-LINKEに接続する回路はこれです.今回はLチカを試します.
↓回路図はこれだけ.
↓WCH-LINKEの接続箇所.配線は3本です.CPUの電源も拝借します.

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これをPCに挿してごにょごにょ動かしたのだけど、、、なんかワケワカメな挙動だったかなぁ...

まず最初にArduinoIDEで焼こうとした時はダメでした.ArduiniIDEがWCH-LINKEを認識してないっぽかった.

そこで、、、裏道を進みます.
WCH-LinkUtility.exeをDLして起動します.たぶんこれ
↓画面で赤線のところは設定するべきかと思います.
↓chip情報を採取できれば接続できたことになるので、「Query Chip Info」を押します.
そしたら、ここで、WCH-LINKEのfirmware updateが始まりました.裏で焼き変えている.不安だぴぃ~
焼き変え終了したら、デバマネにこれが出るようになりました.
 VID:1A86
 PID:8010
再度「Query Chip Info」を押してchip情報が表示されるようになりました.
以上で接続確認できましたので、WCH-LinkUtilityは終了です.

次はArduinoIDEを使います.
CH32V003のlibraryを導入する操作が最初に必要です.ArduinoIDEの設定はこちらを参考にすればいいでしょう.

example sketchからblinkを引用し、port名をPC1に変更.まったくArduinoIDEってのはクソ簡単だわ.
board設定はこんな感じです.
それでは焼きまーす.ポチッとな.
こんなメッセージが出ます.
ちゃんと焼けました.めでたし、めでたし.

Open On-Chip Debugger 0.11.0+dev-02415-gfad123a16-dirty (2023-05-05-13:43)
Info : only one transport option; autoselect 'sdi'
Warn : Transport "sdi" was already selected
Ready for Remote Connections
Info : WCH-LinkE  mode:RV version 2.12 
Info : wlink_init ok
Info : clock speed 6000 kHz
Info : [wch_riscv.cpu.0] datacount=2 progbufsize=8
Info : [wch_riscv.cpu.0] Examined RISC-V core; found 1 harts
Info : [wch_riscv.cpu.0]  XLEN=32, misa=0x40800014
[wch_riscv.cpu.0] Target successfully examined.
Info : starting gdb server for wch_riscv.cpu.0 on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
** Programming Started **
Info : device id = 0xb638abcd
Info : flash size = 16kbytes
** Programming Finished **
** Verify Started **
** Verified OK **

かしこ

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