前回の続きです.
EDベータのエレベータ修理を行います.
↓折れた軸を3Dプリンタで作ったパーツで復旧したい.そのためにポリプロピレン(PP)の母材に接着しなくちゃいけませんが、PPは接着剤がなかなかつかないんですよね.
↓島忠で¥600ぐらいで売ってたPP/PE接着に使えるというものを使ってみます.
↓5分後、フツーに接着してみます.両方に1滴ずつ.
これならイケそうかなぁ・・・・・
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エレベータ部品にプライマー+瞬間接着剤を多めに塗布し接着完了.
EDV-5000にエレベータを装着しました.
復活か!? 試運転ビデオを撮りました.
エレベータは動くようになったので、カセットが着座します.その後にテープを引き出してUローディングへと進んでゆくはずなのですがそうなりません.リールが動かないのが変.何かメカエラーを検知してejectしようとしますが、テープが収納されないため引っ掛かってしまい、エレベータがスタックする.そうゆう動画になっています.
真の故障原因はリールです.
今般の故障モードが分かったような気がします.
インカセした
→リール動かず
→Uローディングが途中でメカエラー
→リール動かずテープ出たままでeject
→手動あるいはエレベータモーターの過負荷でエレベータ部品が折れた
というわけで、リールモーターの調査へと事態は深刻化してゆきます.リールモーターを剥き出しにするためにはメカデッキの底面側からアクセスしなくちゃいけないので、分解のステージが上昇するんだなこれが.リスク増大.
リールモーターマグネットに鉄ゴミが挟まっているとか、ドライバICが焼けてるとか、そうゆう目視で発見できる故障原因しか見つけられないと思います.
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かしこ
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