2026年3月13日金曜日

夫婦の会話シリーズ(8) パン、そんな高価なものいらないよ

夫婦の会話シリーズは半年ぶりとなりんす.

駅前の東急ストアで食品を買い物していた.

東急の1階にはパン屋がある.
 「なにか買おうかしら?」
と奥さん.

奥さんはパン売り場を一巡してすぐに出てきて、
 「なにか食べたい?」
と意思決定をオレに振る.
本当は自分が菓子パンを食べたいので、オレに背中を押して欲しいのである.

そんな気持ちを察してはいるがそっけなく言う、
 「いやべつに、高いしな」
奥さんは言う.
 「ひさちゃんって安上がりねぇ」

わたしが贅沢をしない安上がり人間なのはその通りで、滅多に服を買わないし、¥250もするパンを食べる気にもならない.

しかし、¥250のパンをケチるのは¥250が惜しいからではないのだ.パンに¥250の価値を認めていないのである.シングルモルトウイスキーには1杯¥2000の価値を認めるがな.

中目黒駅の小さい改札口を出たところにパン屋がある.
 「高いのよあの店~!」
といいつつ、奥さんはよく買ってくる.
AIによるとこんなお値段だ.
 プレッツェルクロワッサン: 320円前後
 ミルクスティック: 410円
 コーヒーシナモンロール: 420円
 ベーコンフレンチトースト: 540円(税抜)
 マフィン・スコーン類: 1個 400円〜600円程度
オレのパンの概念を覆さんといわんばかりの高価格で失笑を禁じ得ない.

だが奥さんはパンにはカネを惜しまない.

かしこ

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