2018年3月7日水曜日

台北 3.2 (国鉄、営団地下鉄、バス、車椅子対応)

台北の公共交通機関は、新幹線、国鉄、地下鉄、バス、タクシー、貸し自転車に分類されます。

タクシーと自転車は利用する気がなく、新幹線は最終日に利用する予定です。

以下では、国鉄、地下鉄、バスについて、バリアフリー状況をレポートします。

ーーー国鉄ーーー
車両が古いため、わたしがチェックした特急列車も普通列車も、15cmぐらいの段差あり。車椅子乗車は厳しいです。一応は車椅子マークの車両も在りますけど段差はあります。
←段差あり

ーーー地下鉄(MRT)ーーー
車椅子対応はほぼパーペキかもしれない。
駅エレベーターの有無をチェックした16駅で16勝0敗でした。
車両もホームと床段差が少ないので介助人が居れば無問題でしょう。
ただし、日本の駅員さんの、乗車駅降車駅での車椅子スロープサービスは台北では見かけませんでした。なので介助人不在でMRTを利用出来るのは運動能力の高い障碍者に限られると思われます。

ーーーバスーーー
バスが事実上車椅子非対応なのは日本でもそうです。ここ台北も事情は同じ。
どういう意味かというと、機材としてのバスには車椅子スロープが装備されていて、車内に車椅子スペースがあリます。しかし、運転手がスロープ操作に不慣れだったり、スロープが故障していたり、ダイヤが乱れて運転手が大弱りだったり、バス停に長時間停車していて後続バスに抜かれたりと、車椅子のバス利用は非現実的なのが実状なのです。

結論: 台北での車椅子移動はMRTにしましょう!

ーーー
ただし健常者としては、バスが大好きになりました。MRTは景色を見れないので退屈です。

バス路線を知るには、バス停に貼られたコレを見て、MRTマークのバス停を探してMRT駅との対比でおおまかな行き先を知る事が出来ます。
この写真は280番表示のバス路線図なので280と表示されたバスに乗ればよろしい。
降車バス停が不明でも心配ご無用です。google mapという文明の利器がリアルタイムで現在位置を教えてくれるので、目的地に近づいたり、期待と異なる方向へ曲がってしまったら早めに降車しましょう。
かしこ

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