台北で必ず見学するぞと意気込んでいた故宮博物院に行きました。
総合的に採点すると、5点満点で3点ぐらいかと。
何回も行って飽きはしたけれど、大英博物館を最初に見学した時の採点は5点だったのに比較すると故宮博物院は弱いです。
なぜか?
大英博物館の展示物は例えば高さ4〜5mあろうかというシュメールの石像、黄金ピッカピカのファラオのマスク、教科書に載ってるロゼッタストーンのような巨大だったり黄金だったり有名だったりする展示物がボコボコと展示されているので飽きません。
ところが故宮の展示物は言ってしまえば地味。
・故事を記した文献を見てもねぇ、読めないし。
・陶磁器は陶磁器であってさほど目を引く物ではありません。
・青銅器は大きくても数10cmサイズです。しかも黒く変色してるから見た目も地味。
・天子様が所有した様々な宝物やアクセサリーは、高度な工芸品ではあるけれど、サイズが小さいのでインパクトに欠ける。
マイナー故宮さんでした。
#音声解説端末を150元で借りれますけど、あまり役立たないので借りる必要なしですので。展示物個別の解説を聞けると期待してました。でもそれは一部で、大半は大雑把な解説でした。それなら不要です。
かしこ
0 件のコメント:
コメントを投稿