手持ちしている「誠文堂新光社 黒川達夫 はじめての真空管アンプ」は現状の何も知らないわたしには丁度良いレベルの本である.買ってもいいかもしれない.でも中古で¥4000もするので買うのや~めた.連続借りしようっと.これを読んでいる目黒区の人へ、あまり借りないでねw
よろず未体験ゾーンに手出しする時わたしはいつも、そっち分野の本を図書館にあるだけ借りるのである.そしてざっと目を通して雰囲気を掴む.自分が何を判ってないのかを知るためだ.
わからないと云えば、三極管の特性ってわけわからんなぁ、というのがトランジスタに馴染んだ者の感想だ.五極管の特性ならハイハイとわかるんだけどね.プレート電圧に引き摺られてるんじゃねぇよ三極管って思うの.まぁ三極管の出力インピーの低げなところが出力トランス的に楽なんだろうけど.
あと、昔から真空管アンプについて謎なのが、あのレギュレーション貧弱な電源でよく動くもんだってとこ.
OPAMP型トランジスタアンプなら莫大なopen loop gainを強力なNFBで抑えこんでいるから、PSRR(電源電圧変動除去比)が悪くたって60dBはあるんじゃね?って思えるところなわけだけど、真空管アンプはそうはいかないからどういう系になっているんだろう.
まずはSPICE simulationで遊んでみたい.世の中には真空管のSPICE modelってのが在るらしいので探してみよう.ネットは広大だわ.....
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実というと、2018年2019年を悔いているんだ.よろず設計・製作ペースがガタ落ちしてしまったと後悔している.なんだかガタガタと忙しくてね.
2020年は棒に振った2018年2019年を取り戻すべく各種製作に努力しようと思うのであ~る.
かしこ
ようこそこちら側へ笑
返信削除3極管の方がトランジスタに近いですよ。ヒーターがベースじゃないですか。
ノウハウ本は案外インチキが多くしかも堂々と書かれているのでご注意ください。
B電源ですが電流が大した事ないので平滑コンデンサで十分カバー出来ます。
シャシ剛性・配置・配線技術で出来が決まります。音質はトランス100%
1段のアンプにACとDC電源が混在しますのでそのあたりがキモ
電源は普通にダイオードブリッジ+ケミコンで良いと思います。
最初は5極管2段くらいのメインアンプをお勧めします。すぐ音が聞けるし。
すみません ヒーターなんて書いちゃだめですね
返信削除ベースがグリッド、カソードがエミッタ、プレートがコレクタになるのかな
カソードがヒーターと共通という管もあるんでしたっけ?
削除小電流なので平滑効果が大きくなる、、、ああなるほどです.
出力トランスも小電流でこそ成立するですね.DCを流してもコアが磁気飽和しないのは小電流ならばこそということで.
というわけでいろいろ教えてください.
すみません3極管でしたね思い切り勘違い 酔うといかんなw
返信削除NFBでカソードにバイアスを掛けてアースから浮かすとヒーターからの熱電子(ノイズ)が無視出来なくなります
ハムとかハムバランサとか普段ご縁のない敵がいっぱい出てきます笑
ほとんど物理の世界なのですごく楽しめると思います
実装は徹底的なワンポイントアースです。
電源のブリッジやケミコンの配線で忘れがちになるのでご注意を。
連投すみません ヒーターのフィラメントがカソードを兼ねるものを直熱管といいます
返信削除メリットはカソードが高温になるのでハイパワーが出せることです
デメリットはヒーター回路からのノイズが手強いことくらいかな
思い出しました、傍熱管というのがありました.
削除>NFBでカソードにバイアスを掛けてアースから浮かすとヒーターからの熱電子(ノイズ)が無視出来なくなります
ふむー、これについては直熱管に軍配があがるってとこかしら
デバイス内部の電界強度を考えると、数mmの距離で200Vの真空管よりも、数ミクロンの距離で数Vのトランジスタの方が強烈なんだなーと物理的に想像しています
削除半導体に比べると異世界のテクノロジーっぽくてかワクワクしますね。部品も形や大きさで機能や性能の想像がつくし。エンジニアの腕による差も大きそうだし。ロマンです。
返信削除トランス自分で巻き巻きしたい.....
削除「いま、若者の間でカセットテープがブームです」←こうゆうのアホくさと思うんです.CDやFLASHに比べてカセットなんかにメリット無いのにさ.バカじゃねぇの?
真空管にはどのような判断を下すことになるでしょうか?