2021年3月25日木曜日

アニメ「ドロロンえん魔くん」と 中山千夏

アマプラから新ラインナップのご紹介メールが来てわたしの目を惹いたのは「ドロロンえん魔くん」でした.

えん魔くんは確かリメイク版も在ったので、古い方ならチラ見したいけど、リメイク版ならいらねー、と思ってクリックしたら、あらま古いやつでした.なつかしー

わたしの子供時代はアニメとあれば新作も再放送もマンガキッドボックスも全部見ていたので「ドロロンえん魔くん」も例外ではありません.

でもね、最悪の作品ですこんなの.永井豪、東映動画、脚本辻真先、社会風刺、昭和40年代、てなkey wordたるや、アニメ暗黒時代の象徴です.その後のアニメ発展の礎となった巨匠たち、宮崎、高畑、大塚、富野、安彦、押井、などが「こんなの作りたくないわ!」との反逆精神を培ったおぞましき作品のうちの一つです.

ちなみに、庵野秀明は時代が10年ぐらい後の人ですから、彼が出てきた頃には既に、アニメの設定資料集やBGMレコードなどがアニメ周辺ビジネスとして成立していて、かなりマトモになってました.

そんな「えん魔くん」ですが、子供心に最も印象的だったのがendingなんです.
夕方の再放送時間帯、明日も学校か嫌だなぁと思いつつ、えん魔くんを見る.するとEDの歌詞がかなり不気味なんです.
♪変な感じがしませんか? キミが見ているこのテレビ、妖怪っぽくはないですか♪
画像も不気味で、より一層沈鬱な気分に落とされるのが「えん魔くん」の楽しみ方でした.

OP/EDの歌手がなぜか「中山千夏」なんです.中山千夏というと「野生の王国」「驚異の世界」のナレーションの人で、「野生の王国」「驚異の世界」も見てましたが画質が粗くて殺伐とした番組だなぁというのが子供の頃の印象でした.わたしにとって中山千夏とは、幼少期に浴びたあまたのmedia情報によるnegativeな刷り込みなんです.なにげに嫌な物としてわたしのブレインにhard codedされちゃってます.ごめんね中山さん.

誰かがEDをupしとるw

ま、アマプラのおかげでどろろんEDを見れたからそれでいいや.

かしこ

15 件のコメント:

  1. ミニスカ着物からチラチラ覗く、雪ちゃんの太ももしか憶えていません^^;)。

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    1. 丈短いですよねー、成長したら新調しないとああなってしまいます.

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    2. "野生の王国"のナレーションは男性だったはず...。
      中山千夏氏は”驚異の世界”の方ですね^^)。

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    3. あーそうだったかもしれません.そんな気がしてきた.日本TVで.

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  2. ソニーOB:佐藤2021年3月25日 23:27

    野性の王国は八木治郎さんでは?

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    1. 明けましておめでとうございます!

      驚異の世界説のようですね.

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  3. "回復術師の・・"は、あと一回か二回ですよね・・・。うぅ〜んこのままじゃメッチャ中途半端で終わりそうなんですが、二期やるの前提なのかなぁ?。

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    1. 最新話が11ですから、妹さんとの勝負に今期でケリがつくとは考えづらいとわたしも思います.妹さん出動で二期ご期待とかいう構成ですかね?

      二期歓迎です.超絶回復ver.でお願いしたい.

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  4. 次回(第12話)は、前半パートで鷹目とのバトル、後半でノルン堕しなんじゃないかと・・・。
    続いてお話はイブのターンに入っていくのですが、さすがに一話だけでは済まないエピソード(魔王覚醒)ですので、これはもう2期決定!・・・だと良いな^^)。

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    ノルンは堕ちたあとデレますが、ポンコツ姉姫と違いしばらくして自力で暗示を解きます。しかし、この境遇の方が気に入ったから(?)、知らばっくれて居座り続けます。

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    1. >知らばっくれて居座り

      えーっプライド無いなぁw 二期やってー

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  5. >中山千夏
    国会議員に、そういう人いたよな。同姓同名?かと思ったら、本人だった。

    Wikiを見てみたら、中山千夏の項目に、
    >日本の作家。元歌手、元女優、元司会者、元テレビタレント、元声優、元参議院議員。50年におよぶ芸歴と多彩な活動歴を持つ。
    と、ありました。なんなんだ、この人は?

    (以下、情報源はWikipedia)
    >『じゃりン子チエ』では竹本チエ役の声を担当
    そういえば、当時話題になってたのを思い出した。
    >『山ねずみロッキーチャック』の「緑の陽だまり」作詞を担当
    これは知りませんでした。

    >43歳にして始めたスキューバー・ダイビングと、53歳にして始めたパソコンにハマっている。
    もはや、この人は人間じゃないな・・・(誉め言葉です)

    ※っていうか、マスコミも「くだらないお笑いタレント」なんか起用しないで、こういう「文化人」を使えばいいのに、
    と、思ったが、この人って「週刊金曜日」の、人だったんですね・・・ちょっと、もったいないな。

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    1. わたしもwikiをチラ見して、まだ生きとったんかというのが第一の感想でした.
      なんだかなー

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    2. そうそう、まだお元気なんだ!って自分も思いました(そんなにお歳じゃなかったのね^^;)。
      議員さん時代は、ちょっと左っぽかったような・・・違ったっけ?。

      >>妖怪にご用心
      フルコーラス版が落ちてたので聞いたら、あのメロディがなんか耳から離れなくなってしまった・・・(おかげで、”うっせぇわ”が消えた)。

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    3. 社会党ではないけど、ウーマンリヴ系の人だったよなそんなポジションでしたか中山さん.作家・作詞業もやってたんですね.

      ひら的には昭和の人なんで、ブラウン管テレビと裸電球と中山千夏のイメージで脳がくら~くなりんす.

      うっせぇわが消えても妖怪が入ってしまっては昭和になっちゃってるのでなんだかなー

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    4. バンジージャンプが有名になる前から「驚異の世界」OPで知ってました

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