2021年5月24日月曜日

石定盤 自作3Dプリンタ、こいつ溶けてやがる

こいつ、溶けてやがる、、、おかしな挙動を感じてはいたんです.

前回の3DP連載で、ホットエンドの構造部品をこのような1枚板に改善しました.
この構造にすることで、ノズルとセンサの段差が堅固になり、オートレベリングが正しく動作するはずでした.ところが、数時間かかる部品を打った次に使う度にノズル-センサ段差が0.1mmぐらい拡がっている.原因不明だったのでMarlin configで修正して騙し騙し使っていました.

さっきも打ち始めにノズルが0.2mmも高くなっていたためsoftで修正したのですが、ホットエンドを見てギョッとしました.
↓写真では判りにくいですが、黄色い部品の積層ラインをじっくり見ると、元は水平だった部品が溶けて曲がっているんです.センサが1mmぐらい下がっています.
↓原因は、放熱器の熱が上がってきて、丸の部分が柔らくなって曲がってしまったのでした.

う~ん、ホットエンドを受ける部品はPLAだとダメだな.熱的に持ちません.
アルミ平板で作り直します.出来たらレポートします.

対策はもうひとつ.FANを強化するべきかと思います.PLA部品が溶けるということは、軸を通るフィラメントも溶けてるはずですからヤバイったらないわー.

現状はこのような小さなFANがついています.30mm角のFANです.チロチロと空気を回しているけど、すぐ近くの200℃をcool downするにはパワー負けしてる気がする.
40mm角のFANにするか、30mm角のダブルタイフーンにするか、そんなところ.

ホットエンド周辺のトラブルは終わらない.XYZ軸なんかノートラブルなんですがね.


かしこ



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4 件のコメント:

  1. 早すぎたんでしょう^^)。

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    1. 「なぎ払え!」とはいきませんでした.
      アルミ板は明日届くらしいです.早く人間になりたーい.

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  2. 熱源があってガコガコ動いて0.1mm精度求められるメカもの作れって言われたら泣いちゃうかも〜。

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    1. ハンダが溶けるほどの熱を冷やす.しかも可動部上で軽くコンパクトに.怪しい場所は問題の巣になるようです.

      半導体の発熱はピンフです.

      アルミ板はやく来いー

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