2022年9月8日木曜日

やる気を根こそぎ奪う、宇宙人が作りしJW CADというもの(精神崩壊)

様々なtoolを日々使っているヒラサカさんとしては、様々なtoolの使い勝手に対して寛容で節度のある態度を堅持しているつもりです.

だが、JW CADに対しては、fuck!としか言いようがなく、あまりにも受け入れがたいので作業を中断してふて寝してしまいました.

JW CADは宇宙人が作ったCADだとしか思えません.あまりにも使い勝手が欧米系CADと異なります.建築業界ではdefacto的に使われてるみたいなんですけどね.fuckすぎるだろこれ.

↓こういう屋根の図面から文字だけを削除したい.
文字だけをエリア選択しDELしたいとは誰でも思いますよね.しかしそこはJW CAD、想像もしない特殊な仕様で作業者の精神を砕きます.はっきり言ってメンタルが持ちません.JW CADを使ってしまった後は、心療内科へ通院する必要があります.

エリア選択のやりかたが、宇宙人です.
1)まず、範囲ボタンを押します.のっけから疲れる
2)マウスで範囲指定するのですが、始点=左ボタン、終点=右ボタン でなければなりません.右ボタンでないと、文字が選択されません.クレイジー過ぎて腰が抜ける.
だがしかし、これまでの手順ですと、範囲内のobjectを全て選択してしまいますから、余計なobjectまでDELする羽目になってしまいます.

3)さあさあ、ここまで来て、選択objectの取捨選択という手順へと進みます.属性選択ボタンを押す.そして文字指定.もう嫌だ
4)ようやく文字だけを一括選択できました.DELキーで文字のみ消去ができました.
こんな操作方法は宇宙人です.

すでに精神崩壊したわたしにJW星人によるさらなる追い打ちが待っていたのです.
印刷でpdfを生成しますと、何かがおかしい.
特定の引き出し線だけが太い.なんじゃこれは?
画面上ではこんなけったいな表示ではありません.
印刷線の太さを設定しなくちゃいけない.WYSIWYGじゃないのか?
こんなのがあるんです.色別に線幅を設定する仕様.

JWの風変わりな操作方法ってこれだけじゃないでしょ.上で書いた程度の操作なんかほんの一端に過ぎなくて、マウス操作関連で謎仕様がごちゃっとあるはずよ.

JW CADクソ過ぎる.おかげで心療内科だ.健康増進のため、産業医に禁止CAD指定してもらにゃいかん.

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心療内科やめて、昼間っからもつ焼きばんに来ました。これでヤル気が出るとは思えないが。
レモンサワー2杯で終わるつもりがホッピーに突入。そしたらクライアントから電話で、急いでるからキャンセルになったよ。これでもう心療内科は不要の健全な精神体になれたわ。
さよならJW

あーカラオケ行こう

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ヤケクソカラオケ。JWの宇宙人経済効果もあるもんだね。

えいめん

16 件のコメント:

  1. murasaki
    エンジニアにとっての最大の不幸の一つはクソツールを作った人の世界観や都合に付き合わされることかもしれません。3DCGモデル作るソフトも大概です。真ん中のスクロールホイールをボタン代わりに使うやつが結構います。
    たぶん、sun@のワークステーションからの流れかと睨んでいます。

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    1. >スクロールホイールをボタン

      「あぁ、またズレた....」

      異端の罪は異教の罪よりも重い.
      火炙りの系じゃ.
      悔い改めよ.

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    2. >たぶん、sun@のワークステーションからの流れ
      ああ、先に言われてた・・・w
      ※歴史の長いCADって、実は、現在の主流たる、
      「Microsoft Windows」
      が生まれる「ずーっと前」からあったりして、現在とは、
      「全く別の概念」で、操作するソフトとか、いっぱいありました。
      まだ「マウス」なんて無かったころは、「座標入力支援デバイス」として、
      「ツマミのお化け」みたいなデバイス(正式名称を知りません。今風に言えば、「アナログシンセサイザ(モーグⅢみたいな感じ)」の、シーケンサの入力が似ている。大昔のCADAM(IBM)が、これをサポートしていた。)があったり、
      マウスなんかも、機械によって「ボタンの数」が、バラバラ。しかも、
      「個別のボタンに」各々機能を割り当てている。しかも、アプリごとに違う。とか。
      ※左/右ボタンが始点/終点 なんて、まだまだ「分かりやすいほう」ですね。もっと意味不明なやり方は、幾らでもありました。
      同時のコンピュータは、「ハイエンド」と言われているものだって、今の「386」以下の性能だったはずなので、「コンピュータ寄り」な操作を求められたのでしょうね。(UIに、マシンパワーが割けない。下手すると、グラフィック処理で精いっぱい。)今思えば、やたらとメニュー階層(これも、各社各様のメニュー。Windows みたいに、統一されていない。)が深かったのも、その所為かもしれません。

      ※そういう意味では、「操作メニュー」をここまで統一した(できた)「マイクロソフト」は、侮れません。Windowsさまさまです。

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    3. >座標入力デバイス
      「ライトペン」とか「ディジタイザ」とか、ありましたね。
      ・今は何処に行っちゃったんだろう。ディジタイザとか、もう使われてないのかな?
      考え方は似たようなものだと思うけど。

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    4. 1980年代末頃、IBMのMICRO CADAMをメカ屋が輪番で使ってました.

      入力デバイスがボタンN個で当たり前だったころ、Macintoshのマウスが1ボタンだったのを見て「こんなんで操作できるのか?」と思っちゃいました.

      SUNは3ボタンマウスでしたかね?

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    5. デバイスもそうですが、一太郎の操作に慣れていた時は何かする時は先ずESCキーを押すという流れだったのを、Windowsでは選んでから操作を選ぶという、逆の流れに改宗させられて頭に来ていたのを思い出しました。

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    6. JWの使い方でfuck!

      しばらく使わずに忘れる

      JWを使う場面に遭遇する

      最初へ戻るの無間地獄

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    7. >何かする時は先ずESCキーを押す

      VZ editorがそんなでしたかなぁ...忘れましたけど.

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    8. sunのマウスは下にキラキラのシートを敷いて使う工学式で3ボタンでした。なんか頭のいい人が使う専用マシンのイメージ。
      我ら下人はwin3.1にゴロゴロとしたボールマウスをつないでいました。
      VZ懐かしい。なんか当時のエディタはファンクションキーを多用していたかも。

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    9. >キラキラのシート

      銀の下地にブルーの網目模様のやつでしたか

      >ボールマウス

      消しゴムかすみたいなのが溜まるんですよね

      win3.1が嫌いで、あの頃はMacに逃げていました.win95が出たのでMac使わなくなりました.

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  2. 昔マック(というよりジョブズが)嫌いだった頃、マウスボタンが一つしかないので、長押しで、右クリックの代用をするソフトがあって、閉口しました。新しく操作を覚えさせられるのがすごい屈辱に感じてました。

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    1. 昔のMacの1ボタンマウスってヤケに小さくて、外人のデカイ手で使えたんですかね?

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    2. murasaki
      イギリスの大ババ様が亡くなりましたね。あそこも孫にトラブルメーカーがいて大変そうでしたが。
      ご冥福を。

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    3. おぉ、ついに.
      孫もですけど、息子も女の趣味がどーかしてる.

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  3. ボールマウスが安くなり始めたときですけど,周辺機器メーカーに光学マウスを売り込みにいったときは,そんなもん誰が使うんだ?お前ら馬鹿か?くらいの勢いでばかにされてました。きっとゼロックスの研究所では,マウスによるナビゲーションがみんなにバカにされていたのではないかと想像しています。スティーブはきっとおばかさんだったのでマウスが気に入ったのだと。

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    1. いろんな電動工具がリチウムバッテリーになっていって、いまじゃ丸ノコもリチウムで動きます.
      昔は「バカじゃねぇのか?」と思ってたんだけどなー.

      そのうち飛行機も電池で飛ぶんじゃね?

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