ADAU1401基板周辺にコネクタなどが増えつつあります.こうして新品だった基板はだんだんとハンダで汚れてゆきます.
本日はLチカやってみたんだけど、軽くめんどくさくて「へぇ~」という印象でした.
基板回路図によるとGPIO2にLEDがついてます.
そこでHW configのGPIO2をoutにします.
つぎはLチカの回路ですが、こうなります.たかがLチカに何をしているんでしょうか?
こんなことをしてます.
なんでこんな面倒を?です.
verilogだったらTone1の最上位bitをGPO1に接続しておしまいです.
sigmastudioは、bit操作系はあまり充実してない気がします.bit shiftとか無いっぽい.
なので、-1~+1の正弦波をゼロで比較して2値化して、LEDチカチカさせてます.
上の回路図には描かれませんが、sigmastudio userが心の目で見るべきなのは、
・Tone1とDC1は28bit固定小数点数値
・GPIOは1bit
このbit縮退操作をわざわざコンパレータでやってるわけなのでした.なんだかなぁ
ADAU1401の数値定義は、整数部1bit、小数部23bit、2の補数 です.表現範囲は+1~ー1というやつです.
ただし、0.8+0.6=1.4のような「桁あふれ」を避けるため、内部演算回路は28bitになっており、MSBに4bit追加されて内部演算は+16~ー16まで耐えられる設計のようです.だから24じゃなくて28bit演算というわけ.
56bit演算も出来るとdatasheetに書かれてるけれど、sigmastudioでどの程度supportされてるのかは、まだよくわかんなーい.
ま、bit assignを念頭に置かざるを得ずとはDSP使ってる気になるです.
かしこ
読者 コンパレーター 聞いたことあるような うーん
返信削除SigmaStudio って、発想というか、操作感が、
返信削除・Node-RED
に、近いですね。
・Node-REDも、基本「有向グラフ」しか書けないので、こういう「低レベル操作」の為に、「ややこしいこと」が必要だったりする。
noderedっぽいです.LabVIEWにも似てる.
削除そして画面の領土がどんどん拡がってゆきます.
>LabVIEWにも似てる
削除LabVIEWって、(from 英語Wikipedia 何故か日本語版には無い)
>Initial release 1986; 37 years ago
なんですよね。まだ、私が「現役で回路設計」してた頃からある。
最初は「Macintosh版」から始まったらしい。(私は見たことないですが。)
今でこそ、こういうの「当たり前」ですが、こんな昔からやってるって、やっぱりスゴイな。
「Node-RED」は、それを「Node.js」でやっちゃってるのがスゴイ。(私も「Node.js使い」なので、これはうれしいですが。しかも、IBMが開発してて「クラウド版」まであるのが、もっとスゴイ)
ひぇーっ
削除あのGUIを1986にやってたとは、さすがmac.
cpuは68020か68040ですかね、今じゃARM core1個みたいな.
のろくて使えたかどうか心配でぇす
Node.jsえらい
>このbit縮退操作をわざわざコンパレータでやってる
返信削除これを内部のコンパイラ?が、どれだけ最適化してくれるか判りませんが、
「これをそのまま機械語に置き換えてる」
ならば、「スゲー贅沢なDSPの使い方」ですよね・・・
※そもそも、SigmaDSP って、「アセンブラ」あるのか?
裏でgccが動いてるのかしら?
削除コンパイルしてないだろっていうくらいsigmastudioのビルド動作が早いので、各objectはマシン語レベルで出来ていて、parameter渡してるだけなんじゃと思わんでもないです.リンカぐらいは裏で動いてるかもですが.
読者 コンパイル!
削除コンパイルって「ぷよぷよ」の会社なんですよね
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