とある婚活動画へのカキコ

婚活女子動画をよく見ています．

彼女たちって、婚活が円満終了しちゃったら動画収入が消えてしまうけどどうすんだろ？

それはさておき、「これは間違いだぜ」という動画を見てしまったので、コメント欄にカキコしました．

わたしはどこにも滅多にカキコしないんですが、その動画の論理によると、ヒラサカは100%モラハラ夫になってしまうので「それはちがう」とカキコしました．

その動画はこれです．べつに見なくていいです．

【事前に判明！】この質問だけで結婚後、「豹変しない良い夫になるか」どうか見分けられます

動画の主旨は、

・結婚前に、将来モラハラになる男子を発見できる

・とある質問におざなりな回答だったらモラハラ確定

・その質問とは「奥さんが仕事で悩んでいたらどうする？」

ヒラサカはこの質問には確実におざなりです．

なぜなら仕事の問題を家庭に持ち込むのは禁止というスタンスだからです．たかが仕事でしょ？　仕事をコントロールできなくて、パートナーに泣きつかずにいられないようでは未熟者です．そうゆうお子様は25歳までで卒業してから婚活してくださいな．

技術者ってのは孤独な職業ですから「bugの原因がわからない」とかいうお悩みを吐露する無意味さを骨身にしみて承知しています．だから業務上の悩みをパートナーに相談しないし、仮に誰かに泣きつかれたとしても「そうか、そりゃヤバいな、がんばれよ」とニコニコ顔で言うだけ．ぜんぜん寄り添う気なんかありません．

なので、この動画によるとヒラサカは100%モラハラ夫判定されます．ヒラサカは、奥さんが仕事で疲れて寝ていたら「朝ごはんどうするんだよ？」と起こす夫になるのだそうです．そして離婚する羽目になるのだそうです．はぁ？ なんだそりゃ？

ヒラサカ理論によれば、パートナーに相談して許される事と、許されない事があるのです．

相談が許されることは、入院、親が死んだ、妊娠、出産、交通事故、転勤、お受験、、、みたいな事です．

仕事の悩みなんかで相談しちゃダメよ．

ならば許可／不許可の境界は何か？

それは運命に左右される物事かどうかです．

仕事は自分の意志でコントロールできるものです．自分で処理しろ．嫌なら辞めろ．

ところが入院死亡妊娠とかは運命であって制御不能ですから、それはパートナーと相談しなくちゃいけません．大いに寄り添いましょう．

というわけでわたしが動画コメント欄にしたカキコはこれ↓です．

他の視聴者（女子）は憤慨しているでしょうね．よわぴー女子は嫌いだ．

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「もし奥さんが仕事で悩んでいたらどうする？」

この質問によるとわたしは100%モラハラ夫になってしまいます．それは事実に反するので困ります．

パートナーに頼ってよいことと、パートナーに頼るのはマズイことがあります．

「入院した、親が死んだ、子供ができた、転勤」みたいな運命に属することで相談に乗ってもらえないパートナーはもちろん論外です．

だけど「たかが仕事の悩み」をパートナーに相談するのは控えた方がいい．

なぜかというと、仕事は運命ほど大きくないので、自分で対処してください．

たかが仕事を自分で対処できないほど抱えてパートナーに泣きつくようでは、それは男性でも女性でも成長途上の未熟者でしょう．

外のセカイから問題事を抱えて家庭でぶちまける、そういうパートナーこそ地雷です．

「転職するわ」まで煮詰まったら相談してもイイんじゃないですか？

だから、「奥さんが悩んでいたらどうする？」と聞かれたら、わたしは質問返しします．

「その質問は、運命的な悩み？それとも業務上？」って．

かしこ