2012年6月16日土曜日

植芝理一「夢使い」アニメ版をチェック完了

「謎の彼女X」の原作マンガ家の植芝理一の「夢使い」が2006年にアニメ化されていましたので、DVD全6巻を観ました.マンガは6巻までで打ち切りになったという情報がネットに散見されます.「ディスコミニュケーション」はもはや古本でしか入手できないようですね.

youtubeにOPをupした方がいました.http://www.youtube.com/watch?v=BWQ5biH87CI
連載開始当時の卜部美琴みたいなキャラがいるいる. 椿クンをサイバーにしたみたいな男性キャラもいる.
欲望が悪夢を呼び覚まし、悪夢が災いを呼ぶので、悪夢を退治するのが「夢使い」の仕事です.仮面ライダーオーズっぽい.闘いは、孔雀王のようでもありまどか★マギカのようでもあり....
OPアニメの絵コンテを描いたのは、もう20年ぐらい見ることのなかった「りんたろう」でした.このつまらない奴がこんなところにいたのか!? りんたろう演出作品ってここに転記するのもかったるいようなつまんねえ作品ばっかりでイヤになっちゃう.もうこれを最期に出てこなくていいぞ!

人間社会の様々な問題を解決するために彼女達は事務所を経営しています.離婚、近親愛、病気などを解決してくれます.意外とヒューマンなストーリーでした.
そして最強の悪夢との死闘がクライマックスなのですが、この悪夢こそは主人公三島塔子の悪夢なのでした.塔子は亡き父を女性として愛してしまい、その欲望が悪夢と化して愛する父を殺してしまったという暗い過去をひきずっていたのです.

夢使いの最終兵器が「ドリームサイクロン」です.これが予測不能・理解不能で植芝理一的です.手強い悪夢に遭遇すると、夢界ケータイで事務所の三島美砂子に応援を依頼しますと、美砂子は六角堂へ向かいます.
六角堂内部には円目王(つぶらめのおう)という機械が祭られていて、美砂子が「わたしは乙女でございます」「ドリームサイクロンの封印解除をお願いいたします」と意味不明なことを言ってキスすると、円目王が発動してドリームサイクロンを封印解除し、戦闘中の夢使いたちがよくわからない兵器で悪夢を倒せるようになります.-----出動する時点で総力戦の準備をしといた方がよくないですか?-------

とまぁこんな感じで12話まで続きます.べつに見て良かったところはなかったなぁ.....

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