2012年12月26日水曜日

音波ハブラシのNiCdバッテリーを交換修理してみる

先日の左頬腫れ事件の治療のために歯医者に通っています.今日は年末最後の歯医者通院日でした.

常日頃オーラルケアに余念のないわたしは、ビーンと振動する音波ハブラシという器具を使っています.「ロイヤルソニック」という商品名です.
しかし困ったことに、内蔵NiCdバッテリーの寿命が尽きてしまい、上の歯を磨いてるうちに電池がキレてしまい、下の歯を磨くときにはただの重たい手動ハブラシに減退してしまうという極めてヘタレた情況に陥ってしまっているこの頃です.

楽天で買った購入履歴を調べると2011年3月に買ったことになっていますので、1年と9ヶ月経過しています.トリクル充電で1年半ぐらい経過するとバッテリーがダメになってしまうようでしょうか?
ということで、いつものようにひら修理をすることにしましたー.

↓ハブラシのおしりのところがネジ状のフタになっていて、コインでひねると開きます.なかからバッテリー+コイル+基板が出てきます.
↓基板はこんなです、コイルから流入する電力を整流したりとかしてるんでしょう.
 ↓これがコイルです.非接触充電しています.バッテリーは300mAhと小さめのNiCdが入っていましたので、それは捨てることにします.
 ↓手持ちの単4のNiMHバッテリー1100mAhを3本束ねて、電極にハンダづけしました.
元のバッテリーはNiCdでしたのでNiMHを代替品として使ってしまうことに忸怩たるものはありますが、それは無視します.1100mAhだから歯をたくさん磨けるようになると期待します.
 ↓建築用のマスキングテープでグルグル巻きにして、
 ↓ハブラシのおしりから納めてできあがり.
 いま、充電中ですが、スイッチを入れるとブーンと動きますので、修理できたみたいです.よかったよかった.

かしこ

追記1月12日: その後動かなくなってしまいました.やっぱNi-MHで換装はダメだったみたいです

追記3月13日:   NiCdに交換したらちゃんと充電できるようになりました.その理由は不明です.


人気ブログランキングへ

3 件のコメント:

  1. NiCdの充電回路でニッケル水素の充電制御はできないと思いますので、
    過充電にお気をつけ下さいませー。

    多分トリクル的に少しずつ充電しているとは思いますが、過充電になると
    バッテリーが発熱しますので。

    余計なお世話ですが。

    返信削除
    返信
    1. やっぱプロファイル的に無謀かぁ??

      削除
  2. 自分が充電に関して神経質過ぎるので、聞き流してもらって良いとは思いますが。一応。
    多分急速充電ではないと思うので大事には至らない気がするのですが、充電完了条件が違うので、通常ルートの充電offロジックはうまく働かないと思います。
    充電完了条件が簡易な-ΔV検出とかだと、ニッケル水素では引っかからないので充電しっぱなしになります。多分、タイムアウトの保護ロジックで充電が止まる感じと思います。
    Li-ionであれば満充電になると内部抵抗が上がって勝手に充電が止まるという孝行息子なのですが、ニッケル水素はどんどん電荷を吸い込んで内部電極が劣化して発熱もするという自傷系手の掛かる娘仕様です。
    仕事では、できれば一生関わりたくない相手という感じですー。ニッケル水素ちゃん。

    返信削除