↓キッチンパネルそれ自体にも耐火性があるのですが、下地に12mmの石膏ボードを張って耐火性をアップさせるのが、ご推奨な施工方法だそうです.しかしわたしの施工では、9.5mmの石膏ボードを使いました.仕上げのキッチンパネル(3mm)と接着剤(1mm)と合わせてトータル13.5mmぐらいになるのを狙ったからです.捨て張りにつかう12mmの合板とほぼマッチする厚みってわけです. この図の接着剤の位置を誤りました.正しくはキッチンパネルの下地に接着剤でした.訂正いたします
↓これがキッチンパネルの梱包を解いたところ.ダンボールで丁寧に梱包されていました.表面保護のビニールシートなどは一切ついてませんでした.さぁ~てこれを切り刻むのだー.
↓切断するにはカッターで傷をつけてパキッと割るそうですが、度胸のないわたしはジグソーで慎重に切断しました.ジグソーのせいで表面にわずかに傷がつくので、マスキングテープで切断ラインの両サイドを養生してからジグソーを走らせるのがよろしいかと思いました.次からはそうしよう.
↓ダンボールもろともザクッと切断しました.
↓キッチンパネルにビスを打つわけにもいきませんから、接着剤で固定するのがキッチンパネル施工の基本です.接着剤が固まるまでは両面テープの粘着力で固定します.なので、下図のように両面テープを田の字に貼って、さらに接着剤を両面テープの周囲に塗ります.この両面テープがクセ者で、一発勝負で位置決めしなくちゃいけない宿命を負います.一発勝負をしくじると施工に失敗して死亡になりますので緊張します.
↓キッチンパネル専用接着剤の成分はよくある変成シリコンですが、フツーのシリコン接着材よりも粘性が強く感じられました.値段は¥680だったかな?
↓なんとか位置決めに成功し、奥の壁へキッチンパネルをつけた風景.↓次はシステムキッチンを壁にドンづけして固定します.ところが左端の床が歪んでいたため、後部に隙間が開いてしまいました.みっともなくてすごく嫌なので、内部の左隅に角材を打って、壁に向かってネジを打って矯正しました.
↓その副作用で、手前が3mmほど浮いてしまいました.
↓こういう時のために1,3,5mmのプラスチックのシムが同梱されているので、3mmのを利用しました.
↓こうしてシステムキッチン本体はようやく固定されたのです.排水パイプを取りつけて、使える状態にして今日の作業はおしまいです.
↓シングルレバー水栓も同梱されているのですが、母親曰く「いらない」とのことでしたので、既設の蛇口をそのまま温存することにしました.ここにだけ昭和の残像が存在します.
次回は金曜日.キッチンパネルをもう一枚買って貼ります.あとは、ガスコンロを取りつけます.そこまでできれば、残るはクロス貼りとフローリングを残すのみとなります.もう少しだ.
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水栓の位置が良いですね、
返信削除うちはシンクに固定してあり、先の守備範囲が狭くて困っています。
先に浄水器は付いていますが、割りと頑丈に出来ていて、
浄水に切り替えて電気ポットの手を前に倒し、蓋を跳ね上げ、
出口が中にはいるように、水栓の先に手を引っかけると、楽に給水できます。
既設の水栓の位置は偶然使いやすい位置でした.(汗)
削除シンク見しました。シンクの中央後方が月形に凹んでいます。特徴的ですね。
返信削除我が家の生ごみは三角カゴをコ-ナ-に設置しているので、シンクが広く使えません。
シンク前方後ろに生ゴミポケットが有る事を思い出した。これを使用すると
シンク内が広く使える。また、たわしなどの、スタンドを工夫して、シンク内から外へ
出して広く使える様にしてみようと思う。
言われてみれば凹んでいますね.そこには着眼してませんでした.施工する業者の心理としては綺麗に納めることばかりに神経が集中してるから気づかないもんかと思いました.
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