床暖房の増設について （その８） 謎の配管材

床暖の件その７を書いたのは12月26日でした．その８は1ヶ月近く経ってしまいました．今日も床暖工事のためにいろんな場所を大片付けしています．大片付けの経緯は、、、、
 １） クローゼットの中身を移動するために、屋根裏部屋を大片付け
 ２） 解体したクローゼットが巨大すぎて階段を降ろせず、バルコニーから吊り降ろすために、別の部屋を大片付け  →  吊り降ろし
 ３） ガレージを大片付け
 ４） 廃物クローゼットをガレージに設置
 ５） そこは雨が吹き込む場所なので、風雨対策の外構工事中
こんな付帯作業ばっかりやっていて床暖房に取りかかれません．春が来てしまう．

ところで、リフォーマーであると同時に「にわかAVマニア」でもあるわたしですが、にわかAVルームがこのように資材置き場になってしまっていて、にわかAV活動に危機が訪れています．ヤバいぞー

今回のupdateは配管材を買ったことです．しかし謎のしくじりがあるみたいです．買った配管材は次の３点です．
 ノーリツ  【0500686】              PE管Φ7x5M                          ￥1064
 リンナイ 【IPT-10L-CDE-10】 φ10CD付樹脂管10m                ￥7962
 リンナイ 【10SEW-2P】           シ－リングキャップφ10（2個入）  ￥441

それぞれを写真で見ていきます．

ノーリツ  【0500686】PE管Φ7x5M     ￥１０６４

内径７ｍｍのPE管が５ｍ長です．裸の管です．短い距離を繋ぐだけのために５ｍも買うのはいまいちでした．豊洲のスーパービバホームには７ｍｍのPE管は売られていませんでした．同店には１０ｍｍのPE管のみ販売されていました．

リンナイ 【IPT-10L-CDE-10】 φ10CD付樹脂管10m     ￥７９６２
これに謎のしくじりがあるらしいのですが、それは後述します．１０ｍ巻きでこんな緑色のとぐろが届きました．

↓端部には保護キャップがついてますので、

↓保護キャップを外すと、温水の往復パイプが１０ｃｍぐらい奥に見えます．

↓パイプを見たいのでさっそく解剖．さや管をカッターでクキョクキョと切断．さや管を切断する感触っていいですよね．

↓ありゃ？配線がある．こういう仕様のつもりじゃなかったんだけど、、、いったい何を買ったのだろう？ 配線はリモコンのためにあります．PE管内径は１０ｍｍで、２本あるのは行きと帰りのためです．しかしこんなんで断熱効果があるのかいな？ 運転中にさや管が熱かったりしたらやだな．まぁでも既設の床暖房の配管もこれと同じような物なので、いいんでしょ．

リンナイ 【10SEW-2P】   シ－リングキャップφ10（2個入）  ￥441
絶対に必要とは思いませんが値段が安かったので買いました．端部から２本のPE管とリモコン配線をお行儀良く取り出すことができます．

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１０ｍｍのPE管が、予想と違うんで調べました．まず買ったのはこれ↓

リンナイのカタログの、床暖房用部品表に記載されているのはこれ↓

両者ともカタログ価格は同じ￥16590ですし、解説文も同じです．でもネット価格では前者が￥８０００／１０ｍなのに対し、後者はなぜか￥１００００／１０ｍなんです．
    前者   IPT-10L-CDE-10         約 ￥8000
    後者   IPT-10L-CDE-W-10     約￥10000
後者は￥２０００も値段が高いので敬遠したんです．型番を見ると「W」の文字があるかないかだけなんで、これはリモコン配線の有無に違いないと誤った考えに取り憑かれて￥8000の方を買ってしまいました．あちゃ～

↓しかし、買った現物を見たらリモコン配線があるのでいったいどういう仕様なんだ？というのが新たな疑問になりました．写真判定では断熱材の有無でもなさそうです．そして別のカタログでみつけたのがこれ．買ったのは追い炊き用と名付けられています．追い炊き用ですから、実使用温度は４５度以下で使われると考えられます．それに対して、温水暖房用には８０度の温水を循環させる使用法があるので、耐熱温度が両者の差違ではないかと推測します．ちなみに、床暖房だと高々５０度なので追い炊き用でも問題なかろうと勝手に結論づけました．PE管は７０度以下か以上かでJIS規格が別れているみたいです．８０度の温水暖房についてはこちらを参照．   http://hirasaka001.blogspot.jp/2013/12/blog-post_8.html

というわけで、PE管の調達は完了です．通信販売でなくちゃ入手できない部品はもうないはずなので、以後は島忠かスーパービバホームで部品を調達することになります．

ここまでに使ったお金

温水暖房機関連    ￥74,156

温水パネル関連   ￥114,828

温水パネル追加     ￥3,822

PE管                     ￥9,283

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                            ￥202,089     ついに２０万超えたにょ

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ところで、読者の皆さんで水道工事に詳しい方にお尋ねしたいことがあります．既設の水道管にチーズを増設して給水経路を分岐させる必要があります．既設水道管は地面の中です．メカニカル継手という特殊な部品があるようですが、特殊部品らしく、しかも金属配管用であるらしいです．VP13に後付で分岐させたいケースでは通常どのような手段を使うのでしょうか？ お教えいただけますとありがたいです．

←メカニカル継手の原理

かしこ


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