2015年10月30日金曜日

無償で新刊を貸すから余計に売れないのか?(Amazonの中古は?)

無償で新刊を貸すから余計に売れないんだ」と出版業界が図書館に文句を言っているらしい.

出版不況は果てしなく続くと推察するし、勝手に衰亡すればいいんじゃね?と出版業界とは無関係のわたしとしては冷たい態度です.

売れたはずの新刊本が図書館のせいで売れなくなったとは、定性的にはそのとおりでしょうけど、被害の実数がどれだけかは直感的にはほんの少しじゃないかなーと思ふ.人気の新刊本を図書館でゲットしようとしても長い待ち行列にブロックされるのがオチだしな.

自分の行動から言えるのは、Amazonの中古書籍通販の方が、書籍全体の売り上げにマイナスの影響を与えているのではないかと思っているんですが、いかがなものか?

かつて、Amazonの欲しいものリストがデフォルトで公開されていた時期があり、ヒラサカが欲しいエロマンガが世界に向けて発信されちゃってた忌まわしき出来事がありました.いま、Amazonの欲しいものリストから当たり障りの無い書籍を抜き出しますと、、、

↓宇宙戦艦ヤマトの西崎Pの伝記みたいな本.ヤマトはわたしにとって特別な存在だから、これは絶対に読む.でも、新刊が¥1600するので、Amazonの中古販売で¥500ぐらいになるまで待ってもいいや.急ぐわけじゃないし.というわけで、新刊を買う行動を採っていません.
↓これはCDであるが、百恵ちゃんをもう一度聴こうと思いつつ、中古でいいやと.
↓新刊が¥2700ぐらいするリフォームの本.図書館で借りれるけどこの本は所有したい.しかし中古が¥500ぐらいになるまで待っても良い.しかし¥500になる気配が無いので新刊を買おうかなと迷っているわたしがここに居ます.
てな具合に中古待ちしている書籍は、わたしのAmazonの欲しいものリストに数10点登録されています.そんなわたしの購入比率をう~んと考えるとこんなかんじかと、
新刊 : 中古 : 図書館 = 5 : 10 : 1
Amazonの中古にはお世話になってしまっております.新刊をすぐにでも読みたい本はそれほど多くないですから.Evaの14巻とかは買ったけどねw

仮に5:10:1が趨勢だとするならばですが、出版業界が図書館に文句言ってるのはとりあえず文句言える相手に文句言ってるだけであって、文句言うべき相手は他に居るように思えてなりません.

それで冒頭の、新刊本を図書館に所蔵することを一定期間禁止するのは、わたしは異論ありません.ただし、それが書籍の売り上げに貢献する量は微々たるもののように思います.

#図書館といえば、カルチャをコンビニするはずのTSUTAYAにしてはずいぶんプアな振る舞いをなさったようでしたなw

エイメン


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